ふつつかな悪女ではございますが5 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス)
- 一迅社 (2022年10月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758094979
感想・レビュー・書評
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慧月と玲琳の喧嘩と玄家の謎がメインとなっている。次巻に続く。
不器用なためにすんなり相手に謝れない慧月と、本気で傷つくような喧嘩に慣れていない玲琳。見ていると微笑ましいやらイライラするやら。
それでも後半、玲琳を泣きながら必死で探す慧月にはジンと来た。
玄家の謎もかなり大きなスキャンダルに発展しそうな予感を漂わせて6巻に続きます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安定のおもしろさだった。超絶ツンデレの慧月がたまらん。本作は5つのファミリーからの代表選手(選手ではないが)雛女たちが、序列を決める中間審査に挑む。もちろん、足の引っ張り合いが起きるわけだが、存外雛女たちが愛せるキャラ化してきて、上世代のあかん旧雛女たちとの対立が面白い。主役の2人の関係がとても萌える話でした。
次、早く読みたい。 -
お互いを思うために拗れた喧嘩の後始末に右往左往する周りを楽しく読んでいたら物語は急展開。玄家の過去が絡んで入れ替わった二人の反撃が始まる。次巻が楽しみ。
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作者がいつか2人に喧嘩をさせてみたかった、と書いていたけれど、これはとても良い喧嘩でした…泣けた…
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尊い…
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二人の喧嘩、面白かった。