邪悪な聖女は白すぎる結婚のち溺愛なんて信じない 愛されたいと叫んだら、無関心王子が甘々にキャラ変しました (一迅社文庫アイリス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758095655

感想・レビュー・書評

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  • 終わってみれば、総じて皆キャラが濃かった気がする。
    赤の聖女は残念だったけれども。

    ウィリアムの頑張りと愛の重さが伝わらないのがもどかしくもあり、でもアデルがそう勘違いしちゃうのも理解できるので、二人の間で揺れ動きながら読んだ。
    そもそもはアデルの発言が原因ではあったのだけれども、愛する人の言うことは何が何でも実行な聖剣持ちである。
    聖剣すら調教している御仁ですから……怖すぎる。
    聖剣に思わず同情してしまった。
    喋る剣ではない筈なのに。

    最終的には、アデルの力も証明できたし、ウィリアムの思った未来にはなった気はする。
    愛は重いけれども、地面にめり込みそうな勢いで重いけれども、そもそも拳で語れる聖女なので、どうにかなりそうな気もする。
    取り敢えず、が、頑張れ!とアデルを応援しておきます。

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