スッキリわかる! 臨床統計はじめの一歩 改訂版〜統計のイロハからエビデンスの読み解き方・活かし方まで
- 羊土社 (2018年4月30日発売)
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感想 : 10件
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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758118330
感想・レビュー・書評
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EBM実践のための入門書です。臨床統計のエッセンスがかなりコンパクトにかつ分かりやすくまとめられています。研究デザインから仮説検定の選び方まで幅広く扱っており、この一冊で臨床統計の概観を掴むことができます。
個人的に一番勉強になったのは仮説検定の選び方についてです。臨床統計の入門書では、仮説検定について「こういうものがあるよ」と図鑑的に紹介するのみで具体的な選び方までは触れていないものが多い印象ですが、本書は目的とデータの種類という観点からどの検定を選んだらよいのか具体例を交えながら解説してくれています。
全体を通して図表が多く使われているため読みやすく、また同じ図表が違う文脈で繰り返し出てくるので、様々な角度からアプローチでき、どんどん頭に入ってきました。
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