高次脳機能障害を解きほぐす 臨床推論と理学療法介入

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  • メジカルビュー社
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758319263

作品紹介・あらすじ

高次脳機能障害は症状・背景ともに数多くの要素が絡み合っているため,リハビリテーション医療のなかでも特に難解とされている。本書は高次脳機能障害の理学療法場面において,多彩な症状をどう評価すればよいのか,どのように介入すればよいのかを整理し簡潔に示している。
「リーチがずれる」「左側に気づかない」など臨床症状に基づく構成とし,それぞれ関連する高次脳機能障害を挙げて,鑑別方法,理学療法評価,治療介入を示している。特に治療介入については「文献的エビデンス」で科学的根拠を充実させている。また,認知機能よりもさらに低次レベルからの介入として「視機能からの介入」も記述している。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1956年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科修了。文学博士。現在、南山大学人文学部教授。専攻は宗教学、宗教心理学。人体科学会理事。著書に『ユングにおける心と体験世界』(春秋社、日本宗教学会賞受賞)、『ユング心理学と宗教』(第三文明社)、『宗教心理の探究』(共著、東京大学出版会)、『オウムという現象』(晃洋書房)、訳書に『宗教的回心の研究』(共訳、BNP)など。

「2015年 『身体の知 湯浅哲学の継承と展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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