- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758412124
作品紹介・あらすじ
湾岸地域のクラブで毒殺事件が発生、そして漂流中のクルーザーからは他殺体が発見された。事件の重要参考人として浮かびあがったのは、安積の親友・交機隊の速水だった-。
感想・レビュー・書評
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今回は2つの事件が絡んでくるストーリー。
そのひとつの事件の重要参考人まさかの速水が!?
と、言うわけで今回は安積はもちろん速水も活躍!
それに比べると捜査一課のメンバーはエリート意識だけが高く相変わらず使えないなぁ〜。
安積とコンビを組んだ矢口も実力も実績もないくせ、エリート意識だけは一人前。嫌なやつ〜。
まぁ、事件を追っていく中で安積と速水に鍛えられ徐々に変わっていくんだけど。
で、相変わらず速水はカッコいいっすね!
「どうして、自分が生きてきた年月に自身をもたないんだ。今時の若いやつがどう考えていようが、そんなことは知ったこっちゃない、俺たちの時代を生き、そして、そのさまざまな蓄積の上に立って、今も生きているんだ」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4.6
面白かった〜!
今回、安積班の活躍はほとんどありませんでしたが、安積係長と速水のコンビで事件解決、矢口の教育までやってしまい、とてもカッコいい2人でした。
相変わらず、安積さんは色々迷ったり悩んだりしてますが、今回は割と軽めの悩みだったと思います。
速水が捜査に同行するという強引な設定ですが、まぁ面白いので気にしません笑笑
捜査に関する推理に関しては、分かりやすく書かれていて読みやすかったです。今野さんの表現に慣れてきたのかもしれません。
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リュウシャオロンさんは
今野敏作品をかなり、よんでらっしゃいますね。
自分は未読です。面白そうですね。リュウシャオロンさんは
今野敏作品をかなり、よんでらっしゃいますね。
自分は未読です。面白そうですね。2020/05/02
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シリーズ何作目かわからないが、久しぶりの長編のような気がする。
クルーザーで発見された遺体と、パーティ会場で起きた毒殺事件。
一見関係なさそうに思えるが…
今回は速水が大活躍。
やっぱり安積は本の方がいいね。 -
安定の面白さ。
他の本が進まなくても今野敏さんの本は進む。 -
クラブでの毒殺事件、そして漂流中のクルーザーからは他殺体が・・・
速水ファン的には、ありがとうな一冊。
事件は、意外とあっさりめ。 -
安定の面白さ。
速水さん、素敵な方です。 -
完璧なヒーローのような登場人物はいません。出てくる人全てが短所を抱えています。そんな愛すべき不完全な登場人物が集って物語を作っているので、それが魅力となって、不完全な私の心にもストンと落ちてくるのでしょうね。
今野敏さんのキャラクター設定は秀逸です。 -
速水の優秀さが際立つ作品でした!
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2021年10月25日
安積係長のまっすぐさ、人を見る目が好ましい。
捜査一課鼻持ちならない矢口
謙虚さのかけらもない面倒くさい奴。
速水のおかげでそれが怯えのカモフラージュと知る。
パーティーやクルーザーは庶民感覚からは遠いけど、こんな犯罪はあってもおかしくない。