- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758430395
感想・レビュー・書評
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警視庁の刑事であった相馬は、環境庁の外郭団体に出向中。ある日、防衛庁の自衛官と共に山形県内の沼の環境調査をすることに。すると沼からは強い放射能が検出される。政治家、マスコミ、そしてアメリカ大統領までをも巻き込む真実とは。。。
相変わらずさらっと読める今野作品。相馬と斉木のコンビはよかった。しかし、戦闘シーンのスケールは大きいが、閉じ方はあっけなく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し結末があっけなかったですがまあまあでした。
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放射能の恐怖
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最近、新作の少ない今野作品。懐かしい大統領も登場するも、紙量のわりに舞台を広げすぎてかなり内容が薄かったのがマイナス。今野作品としては、良いかもしれないが、もう少し読み応えがあるほうが良かった。
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2010/7/22 Amazonより届く
2010/8/23~8/24
環境庁の外郭団体に出向させられた元マル暴刑事相馬は、ある日山形県の「蛇姫沼」の環境調査を命じられる。上司は行って適当な報告書を書けばよい、といかにも裏がありそうな命令をする。自衛隊から同様に出向できていた斉木とともにしぶしぶ出かけた相馬は、沼で強い放射線を検出する。いったいこの沼には何があるのか?沼に人を近づけまいとする謎の外人マクマイヤーは何者なのか?
今野氏の昔の作品。国際陰謀物である。ちょっと話の展開がありがちではあるが、相馬、斉木と登場する男達はほかの今野もの同様かっこいい。 -
潜入シリーズに似てる。シリーズ分ける必要ないのになー。大人の事情か
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傑作とまではいきませんが、それなりに楽しめる
佳作だと思いました。
キーワードは『レッド・マーキュリー』と云う言葉で訳すと
「赤い水銀」になるんですが…その他にも「赤い水星」とも訳せるんですが…
キャスバル兄さんは関係ないのでご安心を。