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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758430838
作品紹介・あらすじ
処女詩集『道程』の刊行から、人々の哀切を呼び起こさずにはいられない愛の詩『智恵子抄』を経て、一躍、国民詩人の地位に着いた高村光太郎。彼の抒情ある詩は、最後は自然へと帰着する。高村光太郎の詩の遍歴を追って、その光芒を放つ詩的世界を俯瞰する一冊。
感想・レビュー・書評
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智恵子抄
道程
以外では
村山槐多
恐怖
が心に残る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「智恵子は東京に空が無いと言ふ、ほんとの空が見たいと言ふ。」
この詩を見つけたとき、何とも言えない気持ちになった。そして強く惹かれた。
「智恵子抄」がたまらなく好きだ。重度の精神病に侵された妻の後姿を眺めながら、光太郎が感じていたこと。痛いぐらいに響いてくる。 -
智恵子抄の『人に』という作品が私の一番のお気に入りだ。
光太郎の、智恵子を思う気持ちがとても温かい。
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