- Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758433358
感想・レビュー・書評
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『神様のパズル』が面白かったので、こちらも読んでみた。『メシアの処方箋』につづく長編第三作目、メシア~にも興味あり、読んでみたい。SFなので内容は壮大であり夢がある。地球滅亡を前にして、恒星間宇宙旅行計画を実行に移すまでのストーリーである。
アカデミックな用語をちりばめながらの、学園ドラマ風仕立てに違和感がない。この本ってライトノベルってことなのかな、そういう意味でこの表紙はありなのだ、女子が尻を向けて笑っている意味が不明詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
太陽活動の変化により終末の近づく地球から脱出するために恒星間旅行を試みようとドタバタする物語。
メインは前半のディベート部分。
いかにして他の惑星へとたどり着くのか議論を戦わせる場面が延々と続き、興味深かった。
後半になると前半のスピード感との差がありすぎて、付け足しのように感じられたのが残念。
でも、どれだけ技術を高めても結局は人間次第って展開は懐かしくもあり、心地よかった。 -
これまでの作品は近未来程度の進化レベルでどうにか理解しながら楽しめたが、本作は恒星間移動の宇宙船まで突き抜けてしまったので、自分にはもう限界かな。
最後まで読むのは苦痛の一歩手前でしたが、コンピューターが持つ人工知能(?)の中途半端さが可愛かったので救われました。 -
今んとこ一番オススメ。
変人だが、技術コンサルが出てくる。これだけズバズバ言える人になりたい。
近未来でありえない話だが、本当にできそうな話。