バトル・ダ-ク (ハルキ文庫 こ 3-24 ボディーガード工藤兵悟 3)
- 角川春樹事務所 (2008年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758433730
感想・レビュー・書評
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工藤兵悟シリーズ第三弾。今回のミッションはイスラム組織を名乗る誘拐犯から人質を救出すること。イスラムゲリラとのバトルシーンが思ったよりあっさりでした。水木亜希子を連れていく必要があったんだろうか?
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傭兵時代の旧友ジェイコブがガードする国際ジャーナリストが連れ去られ人質に。工藤に助けを求めるもなかなか首を縦に振らないが、最終的にはジェイコブとともに亜季子と黒崎も従え人質救出に向かうことに。
なんだかんだで本作は終盤の救出作戦に尽きますかね。非常に見応えのある展開で、警察の無能さも際立っており、関係者が呼んだら怒るかも…。
それにしても人質に取られた磯辺が受けた仕打ちは考えただけでゾッとします。あと、序盤でジェイコブが磯辺のガードに失敗しますが、あれほどのプロがまんまとやられるのはちょっと腑に落ちないというか、まぁ物語のお約束というところでしょうか、ここで誘拐されたいと物語がはじまらないですからね。 -
軽快で、テンポ良く。
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工藤は傭兵を止められない?
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う~ん。
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日本の警察とのある意味戦いのような本作。
状況が、文章の描写から頭に描けて
まさにダークの中のバトルが激しく描かれていた。 -
相変わらずテンポが速くて良い。
黒崎と亜希子が救出作戦に参加して良いアクセントになっていた。
アクションシーンが短めな気もするがダレないためには良いのかな。
このシリーズは好きなのでどんどん続編を出して欲しい。 -
ボディガード工藤兵悟シリーズ第3弾。
誘拐された国際ジャーナリスト。
傭兵時代の級友からの依頼で、その救出に乗り出す。
いつも通りのスピーディな展開は読者を飽きさせずに、
最後まで一気に読了させてくれる。
気軽に読める今野作品は、いつでも大歓迎。
次巻も発売されたので、読むことを楽しみにしたい。 -
2014/2/20 8読了