訣別 (ハルキ文庫 は 3-9)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758434683

感想・レビュー・書評

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  • 文庫裏表紙のあらすじは思いっきり間違ってます。どうしてこうなった…。

    浜田文人さんの作品の常ですが、やっぱり結末はすっきりとしないものが残る。
    ドライな大人の世界と言えばそれまでですが、でもそれだからこそ、賀集と松永の やりとりとか、河合の存在とかに癒されてしまう。
    言葉が多く費やされているわけではありませんが、なんかいいなと感じてしまうのが 浜田さんの作りだすキャラクターだと思う。

    物語としては、結末のすっきりしなさを省いても、もうひと山欲しかった感じ。 賀集がもうちょっと活躍してればなぁ…。

  • 2013.06.28 読了

    まあ、普通。
    サスペンスとかハードボイルドとかいえばまあそうなんだろうけど、もう一歩も二歩も踏み込みが足らない印象。

  • 家業とする政治家と、その妻と娘
    跡取り、隠し子、、金の匂いが。。
    何故か?家出捜索人が主役
    出たっ!浜田作品にはドヤクザは必須アイテムw

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著者プロフィール

一九四九年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。二〇〇〇年、『公安捜査』で作家デビュー。同シリーズの他、「捌き屋」「男の詩」「CIRO︱内閣情報調査室」「麻布署生活安全課 小栗烈」シリーズ、『禁忌』『烏合』など著書多数。

「2020年 『捌き屋 行って来い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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