- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758435031
作品紹介・あらすじ
傭兵として色々な大地を巡ってきたローエとその相棒カヴィンタ。ある日、山道をさ迷い歩いていた2人は、突然兵士達に捕まってしまった。そこは王のいない、神々が治めている小さな世界だった。山の中で迷ったことも、捕まり神殿に連れられることも、全ては神々に仕える大巫女のお導きによるものだったのだ。そして大巫女から"罪の子"として生まれたルティを国から連れ出して自由にしてあげて欲しいと頼まれ、3人の旅が始まった-。大人気を博した、『風の大陸』の続編!書き下ろし長篇ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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おっと。数百年後でしたか。
それにしても、ローエは訳ありの子供たちを拾う宿命か。
まるでボイスのようだ。
ときがたっても風の匂いはかわらない。
この世界観が好きなんです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ティーエたちからは数百年後の話らしい。
これからどう展開していくのか楽しみ。 -
傭兵のローエとカヴィンタ。2人に託された少年ルテイの旅に様々な人々との出会い、事件、少しスリルがあって面白い。
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『風の大陸』の完結から4年。
…ということで、あの3人の子供か孫世代の話かな、と勝手に想像していたらば、彼らの時代から数百年後の世界の物語。 -
実はこっそり、旧シリーズ、途中離脱です(汗)
ものすごく久しぶりに竹河さんの文章を読んだ訳ですが、こんなに簡潔だったっけ!?
ちょっと驚いた。
中身的には、風呂敷のデカさが垣間見え、今後に期待です。 -
ティーエやラクシ、ボイスの旅を思い出されて懐かしい。この世界観好みです。
『風の大陸』は刊行が待てずに、途中で手放したという過去があるので、このシリーズはほどよい長さで完結してほしいなぁ。