決着 S1S強行犯・隠れ公安Ⅳ (角川春樹事務所 ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758436236

感想・レビュー・書評

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  • 隠れ公安シリーズも遂に完結
    鹿取、ハマのホタルと役者も揃い楽しめた。
    この男くささと拳銃をぶっ放すところなど読みごたえがあり、1人の男のために尽くす心意気のようなものが伝わってきた。
    一方、三好組の親分や松本などもよく描かれており好感がもてた。・・・唯一残念なのが、三好の兄貴にあたる黒田は、いつも紙面だけで結局一度も出てこなかったのが残念だった。
    また続編を期待したい。

  • yonda...

  • シリーズ完結編。隠れ公安となった鹿取の捜査。今までと違って盟友三好や児島との連携は少なく、代わりに姿を消したホタルがやっと登場する。宗教が絡んだ難しい内容だが面白く読み終えた。警察上層部にあるいは政界に宗教の力が大きく作用しているとしたら恐ろしい。 個人的には主人公の鹿取よりも三好のファンである。かっこよすぎ。

  • 隠れ公安シリーズ第4弾。
    一年ぶりに復活したホタルに注目。
    以前のような香取や要との絡みがないのが、少し物足りないが、これで光心会、極楽の道に関わるシリーズは完結。続編が出ることを祈る。

  • 隠れ公安シリーズ完結篇。やっと螢橋が登場。
    確かに決着はついたけれど、期待した割には・・・って感じ。

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著者プロフィール

一九四九年生まれ。高知県出身。関西大学法学部卒。二〇〇〇年、『公安捜査』で作家デビュー。同シリーズの他、「捌き屋」「男の詩」「CIRO︱内閣情報調査室」「麻布署生活安全課 小栗烈」シリーズ、『禁忌』『烏合』など著書多数。

「2020年 『捌き屋 行って来い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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