がんこスーパー (ハルキ文庫 や 5-2)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 209
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758442060

感想・レビュー・書評

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  • 文中にはがんこスーパーという文字は出てきません。

  • 応援したくなるスーパー!!

    がんこ野菜

    ネーミング最高だなっ!!買いたい!

  • リストラの対象となったが、転職の誘いがあったため応じた中年男・青葉一成。
    しかし、転職先の社長交代により、今にも潰れそうな弱小スーパーの副店長として派遣されることになってしまう。
    店長には他店のスパイと疑われ、パートの面々もやる気なし。
    逆境のなかで、ご近所の老女からのヒントで地元産の野菜を活用することを提案。困難を乗り越え崖っぷちスーパーを再生してゆくお話し。
    これも光の魔女と似た感じのほんわかしたお話しでした。
    ★★★★☆

  • 小さなスーパーを再生させて行く青葉さんのお話
    最初、題名を見た時 がんこスーパー???と思ったが、読んでいくうちに納得!!

    環境は変わらなくても、考え方や周りの人たちとの協力でポジティブになれるよ!
    と教えてくれる面白い本でした♪

  • リストラの危機にあい、紹介された転職先は潰れかけの弱小スーパー。娘からの『逃げている』というキツい言葉にかちんときて入社を決めたが、店長からの心証は最悪。ひどく冷遇されるが、パートリーダーの女性を味方につけ、殺伐とした接客態度やありふれた商品の改革。お客の居場所作りなど様々なことに挑戦する。次第に疑心暗鬼の店長の心も解きほぐされ、一丸となったスーパーは温かい人間関係に満ちた場所となった。心を込めて無農薬で丁寧に野菜を作る農家の人たち、買い物難民の高齢者たち、小さな子を連れたお母さん。様々な立場のひとの交流が生まれる

  • 前向きになれるお話でした。
    ロッキーのモデルがチャック、ウェプナーという事を知りました。

    小文字さんの人生はゲームの考え方は退屈しないし、悲観し過ぎないで生きていける気分になりました。花のことはビックリしましたが。

    真鶴さんの与えるだけでなく、魚の取り方を教え方も、勉強なりました。

    真鶴さんや青葉さんのように、成功した事を自慢するような生き方でなく、周りに支えてもらっている事を忘れずに感謝して行きたいです。

  • 自分の頭の中で映画のように映像がブワァーっと浮かんできてサクサク読み進めることができました。人の優しさが心地よかった。今はどこ行っても目的が済んだらサッサと帰るだけだから…こういう温かい触れ合いに飢えてんのかなぁとか色々考えちゃった。

  • 学生のときに小さなスーパーでバイトをしていた時の事を思い返しながら頁をめくりました。物語の舞台となっている佐賀に住んだことがあるので店があるのはあそこら辺かなと想像がふくらみ楽しめました。また、競合店がキョウマルというのは笑えました。

  • とても読みやすく、前向きになれるストーリーでした。
    他の作品も読みたいなと思います。

  • 心が穏やかに、また、前向きになれる話が多くて、好きな作家さんです。この本も、現実はそんなに上手くは行かないんだよなあと思いつつも、一生懸命やってればいい事あるかも!と頑張る気になります。

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