親王殿下のパティシエール(3) 紫禁城のフランス人 (ハルキ文庫)
- 角川春樹事務所 (2020年11月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758443722
作品紹介・あらすじ
大清帝国第十七皇子・愛新覚羅永璘お抱えの糕點師見習いとして北京で働く仏華ハーフのマリー。
だが、男ばかりの厨房で疎まれ、マリーはひとり別の場所でお菓子修業をすることに。
それでも清の料理を学び、腕を上げたいマリーは、厨房に戻るべく、お妃様から認めてもらうため紫禁城へ!
更に主人・永璘の秘密も明らかになってきて……。
クロワッサンにマカロン、お菓子の家まで⁉ 豪華絢爛、美食礼賛の第三弾!
感想・レビュー・書評
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背景や顔色を読んで発言しないといけないのはしんどいし、面倒くさいと思ってしまう。結局なぜ絵を描くことを禁じられたのか。ここまで引っ張られると、しょうもない理由だとがっかりしてしまう。
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清国の風土についても詳細に描かれていて面白い。
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恋愛関係のないところがすきなシリーズですね。
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マリーが厨房の人々に受け入れられるようになるためのあれこれ、その為の見事なお菓子ピエスモンテやマカロン、美味しそう。永璘にも何か謎がありそうで気になる。
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お部屋様にはならんのか
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キッパリ断れるのは未だ若いからかな。
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あらまぁ、良かったね、と素直に言える終わりでした。
マリーの視野が少し開け、周りも支えてくれる人も増える。
やっぱり歩み寄りだよね
2021.8.24
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美味しいお菓子を作った人も食べた人も幸せになる時間がいいね。跡継ぎのことを考えるとお気楽ではいられないかもしれないけれど……