- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758446280
感想・レビュー・書評
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初読みの作家さん。
あらすじと表紙のイラストに惹かれて買いました。
設定は面白いけれど、主人公の感情が平坦で感情移入しにくかったです。
遠距離恋愛を経てこれから楽しい新婚生活が始まるぞという状況で、旦那さんが亡くなっているのを発見してしまったら…、
こんな冷静ではいられないのでは?というのが最後まで引っかかってしまいました。
もっと心の中のドロっとした部分を書いても良かったのかな、なんて。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
インパクトのあるタイトルと表紙絵に惹かれて読むことに。
半日で読み終わる短い小説。
タイトル通り、主人公の女性は死体と結婚する。幸せな新婚生活を送るために。
ここからサイコパス的なストーリーが展開されるのかと思いきや、亡くなった夫の過去に謎がありそれを解明していくサスペンスものに。サイコパス展開を期待した私にとっては期待外れだが、なかなかどうして面白い。冬の北海道だから死体は痛まないから安心だね。
ただ、もう少し話を膨らまして、長くしても面白かったんじゃないかと思った。エピソードが薄い登場人物もいてちょっと惜しい感じ。 -
なぜ死体と結婚することになったのか
主人公の思惑がなかなか見えず、わくわくしながらページをめくりました
後半から主人公の思惑が見え始め、怒涛の勢いで終わりました
個人的にはもう少し詳しく思惑の内容を知りたかったです
主人公の感情があまり動かず、平坦でした
だから、私にはわからなかった部分があったのかなと思います