言語の認知とコミュニケーション - 意味論・語用論、認知言語学、社会言語学 ― (言語研究と言語学の進展シリーズ2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758913720

作品紹介・あらすじ

言語表現を用いる時、その表す意味が何であるかは、他の表現との関係や、その表現から推論を経て示唆される意図、その使用される場面や状況との関連性など様々な要因が絡み合って決定される。本書は言語使用における意味を中心に、意味論、語用論、構文文法、認知文法、言語人類学、社会言語学といった多岐にわたる分野の研究の流れを概観し、その最新の発展についての知見を得ることのできる、コンパクトに濃縮された一冊である。

著者プロフィール

早瀬尚子(はやせ なおこ)
大阪大学大学院言語文化研究科准教授。主な業績として「懸垂分詞構文を動機づける「内」の視点」(『「内」と「外」の言語学』、開拓社、2009) , “The motivation for using English suspended dangling participles: A usage-based development of (inter)subjectivity,” (Usage-based approaches to language change, John Benjamins, 2014)などがある。

「2021年 『構文と主観性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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