最強最高のがん知識

著者 : 中川恵一

• 海竜社 (2017年8月8日発売)

作品紹介・あらすじ

1年後に差が出る!今、知るべき"がんの真実"。

感想・レビュー・書評

[reso100さんの感想 · 2018年2月14日]

がんの外科手術が跳梁跋扈している日本の現状を加味して，セカンドオピニオンに放射線治療医に見解を求めるのが重要だとの指摘，その通りだと思った．外科医は手術が無くなると開店休業状態になる由．医者を盲目的に信じることは厳禁です．検査と称してCTを取りたがる傾向は聞いていたが，1回の放射線量が7mSV．14回で危険水域の100mSvに到達する．高い機器の償却が必要なのは分かるが．様々な事例を紹介しながら，分かりやすくがんの知識を教えて好著だ．

[tokutaroさんの感想 · 2017年8月28日]

20170828 ガンにどう向き合うか簡単にわかりやすく説明してくれる。実際はこの本で対応方針の全体をイメージして、自分の症状に合わせて専門書で調べて考える。という流れだと思うが結局、最後は自分で決めることが大事。

著者プロフィール

1960年生まれ。東京大学医学部卒業。東大医学部付属病院放射線科准教授兼放射線治療部門長。厚生労働省がん対策推進企業アクション議長。

「2023年 『人生を変える健康学　がんを学んで元気に100歳』 で使われていた紹介文から引用しています。」