50歳からもっと素敵に、もっと楽しく

著者 :
  • 海竜社
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本棚登録 : 17
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759316070

作品紹介・あらすじ

最も心配なことは、人生100までいってしまうかもしれないこと。あなたの人生は85までですよ、というように解っていれば、人生設計がよりできるのに!
(本文より抜粋)

 25年ずつに区切っていくと、人生は4分割。がむしゃらに走り抜ける1クール目、女としてのさまざまな決断を迫られ、「娘」「母」「妻」といったさまざまな役割の中で人間としてたくましくなっていく2クール目。そして、いままで大切にしてきたものが少しずつ手離れしていく3クール目。
50歳からの人生には、そんな覚悟も伴います。
でも、50になってしまった、と嘆くなんてもったいない。私はそろそろ4クール目。これから先、72の私はできなくなることばかりが増えていくのに、50なんてまだピッカピカじゃない?
そのときの良さにはなかなか気づけないもの。過ぎてみて初めて、「あの頃はなんでもできたなあ」なんて思ったりもします。
この本を読む方には、そんな後悔のないように過ごしてほしい。
そんな著者の気持ちがこもったエッセイです。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすく、分かりやすく、なんだか元気を頂ける一冊でした。 人生100年を4分割にして50代は3クール目は変化の多い時期、というのも自分と重ねて納得です。
     女性は特に更年期に入ったりもするので今までにない体の変化などありなかなか手ごわいステージに突入です。
     それでも50代は「自己復活」と表現されていましたが、今の自分を自分で理解して50代をスタートさせるのは大切だと感じました。 著者の体験談からありのままのことを伝えてくれていいるのですうっと沁み込んできて、いい方向に向かえる気がしました。

  • ありきたりの薄い内容に感じました。
    どこかで見たような聞いたような内容。

    せっかく女性が働くのが珍しい時代にCAをなさっていたのだから、そういった話や幼少期の話を織り交ぜ、もう少し人となりがわかる話が入ってると良かったかなと思います。

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著者プロフィール

1947年生まれ。料理研究家。客室乗務員、映画会社の海外コーディネーター兼通訳として働いたのち、24歳で結婚。息子二人を育てる。専業主婦時代に有名シェフたちに料理の指導を受け、1975年より自宅で料理サロンをスタート。1995年より料理教室『スタジオMOW』を主宰。テレビや雑誌などで料理を紹介する一方で、料理店のメニュー作りや器のコーディネイトに携わっている。
著書に、『女は60歳からが一番!』『60代、今が一番、シングルライフ』(以上、講談社)などがある。

「2019年 『50歳からもっと素敵に、もっと楽しく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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