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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759815221
作品紹介・あらすじ
地球温暖化対策に消極的な米国では、石油資本に支援された政治家たちが暗躍している。彼らからいわれのない個人攻撃を受けてきた気候科学者が、その実態を赤裸々に語る。
感想・レビュー・書評
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ホッケースティック論文の共著者であるブラッドレー氏による本。ホッケースティック論争において政治家から攻撃されたことや、2009年のクライメートゲート事件のことについてなど書かれてある。
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人の悪口ばっかり書いてもしょうがないような気がする。
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温暖化懐疑論に真っ向から反論する本。著者はホッケースティック曲線を発表した人。
温暖化は「モデル」で評価することで、何か真実味を持って聞いてもらえない、のかもしれない。そして懐疑論は、温暖化論を暴いていく面白さ、のようなものがあり、結構好きなのだけど、結局のところ、何が真実なのか、僕にはわからない。そんなことに対する著者の怒りの本、かな。
アメリカには、石油を燃やして売りたい族議員がいて、圧力をかけてくるのだと。日本では、そういう圧力は目立っていないけど、原発を進めたい人による「温暖化は困る」圧力は目立つよね。
科学というのは、お金や力に左右されるのだということの証左、かも。科学の本じゃなくて政治の本みたいです。タイトルや装丁で期待したのだけども。
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