- Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759923162
作品紹介・あらすじ
人に対する繊細さと諸感覚(音や匂いなど)の敏感さをもつHSP(繊細な性格)について、情動伝染の概念を中心に心理学的に解説。
感想・レビュー・書評
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2023年9-10月期展示本です。
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情動伝染
HSP
疲れたり不安定になりやすい、思春期に特にその状態になる
NOという勇気、オフラインや自分を支えてくれる言葉で対策
認知の歪みに気づき、考えを修正
周りにマイペースと言われるくらいでいいので自分のペースを大切にしていい
恩送り -
さいきん流行り(?)のHSPの,ちゃんとした研究者が書いている本。
かなりとっつきやすいようにと心がけて書かれているのと,世の中のHSPの言説は怪しいのもたくさんあるので気をつけてというようなことは書いていないので,うっかりすると類型論のところとか一部だけ読んで間違った納得をされそうなので,紹介する時には注意が必要かも。 -
タイトル通りHSPの入門書。
海外の先行研究論文が多く引用されていて、根拠が明確で読みやすいと共に安心感がある。あくまでもHSPは『特性』であり、その性格的特性の上に「生きずらさ」のような『問題』が生じると述べられていたのが印象的。その問題にどのようにアプローチするか、というよりは『特性』に焦点が当てられ書かれていたため、若干の物足りなさは感じた。が、入門書だからしょうがないのかなと。内容が多岐にわたる一方で説明は簡潔で、広く浅すぎる印象だった。読みやすいけど値段は高いかなあ。(図書館本) -
自分がそうかもしれないと当てはまるような項目がいくつかありましたが、血液型占いなど、誰にでも当てはまるようなことが書いてあるように思えました。
これ読んで、励まされたとか気が楽になったとかは特にない。当事者が読むのではなく、その周りの人に読んでもらいたいかな。
こういう人もいるよって知ってほしいが、テレビで取り上げられたら「私も僕も」という人が多く出そう。そんでいつの間にかに広まって逆に生きづらくなりそう。 -
よくある経験談だけではなく、科学的知見から解説されていることに好感と安心感を持ちました。
やはり科学的根拠がなければ、思い過ごしなどの一言に説明ができないのです。