絵で見る明治・大正礼儀作法事典

制作 : 綿抜 豊昭  陶 智子 
  • 柏書房
4.50
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本棚登録 : 9
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760132454

作品紹介・あらすじ

近代日本の教育や文化、道徳の礎となった礼儀作法の実例を、明治・大正から昭和戦前期までに刊行された礼法書の挿絵2000点で読み解く。時代の変化も読み取れる画期的なビジュアル事典。

感想・レビュー・書評

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  •  明治・大正期の礼儀作法の本から挿絵を抜粋し、動作ごとにまとめてあります。

     絵が古くて単純に面白いのと、きっとマナーを守らない人が居たから
    似た様な注意書きがたくさん作成されたのだろうと思いました。
     
     電車の椅子で寝転んだり、人が多いところでタバコを吸ったりと、現在でも通じるようなものも多いです。

     びっくりしたのは、刃物の渡し方で、刃先を自分に向けて渡している絵が怖かったです。
     
     何がしかの品物を手渡すとき、扇子に乗せて渡すなど、優雅な振る舞いもありました。扇子を奇数分開くなど、細かな説明もあって興味深いです。

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