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- Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
- / ISBN・EAN: 9784760138210
作品紹介・あらすじ
演劇性の豊かな大名行列は、武士も庶民も大好きな見世物だった!財政が厳しくても、権威と格をみせつけたい大名たち、手当と娯楽と修業のために、江戸へ行きたい藩士たち。気鋭の日本研究者が、斬新な切り口で描く日本文化論。
感想・レビュー・書評
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日本人と参勤交代
(和書)2011年04月09日 21:35
コンスタンチン ヴァポリス 柏書房 2010年5月
柄谷行人さんの書評から読むことにしました。
参勤交代というものの影響がどのようなものなのかよく知らなかった。江戸の存在がどういうものなのか、その一端を知ることができた。地方の存在も見えてくる。 -
アメリカ人の日本研究者による参勤交代に関する分析。
非常に多くの資料も掲載していて面白い内容が多かったです。
日本人とは違った視点で書かれている部分もあり、末文にもありましたが、もっとこういう日本人以外の研究者との交流を通して、新しい江戸の解釈がもっと出てくればと思います。 -
ICUの先生が書いた研究書だが、読みやすい良書。参勤交代の制度が日本各地のローカルな文化の流通の役割を果たしたことを詳細に描き出す。
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