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- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784760148417
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/688560詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸時代が進むと藩の財政は苦しくなった。財政が立ちいかなくなると大商人から借金せざるを得なくなる。大商人から借金をする場合、どこの大商人から借金するかという路線対立が生じる。藩内の大商人から借金するか、江戸や大阪の大商人から借金するか。保護主義的な発想は前者になる。江戸や大阪の大商人から借金すると利益は江戸や大坂に流れ、藩内を循環しないと批判される。しかし、金利は江戸や大坂の大商人から借りた方が安いことが多い。藩内の大商人が金貸しの代償として藩内で特権的立場になる方が産業が停滞するだろう。
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20170830読了
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