哲学ch

著者 :
  • 柏書房
4.00
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 32
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760148448

作品紹介・あらすじ

ワイドショーあり、アニメあり、格闘技中継あり…古今東西の哲学がまるごとテレビ番組になった!?どこから読んでもスッキリわかる?哲学「超」入門!人類の叡智の結集、哲学史を崩壊寸前のわかりやすさで解説!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 231116-6-2

  • 大学で哲学概論を取っていたので、内容的には理解でき、思わず笑ってしまう所もあり、まんまと思惑にハマりました。
    個人的には、サッカーの所が一番お気に入り♪
    特に、名も付いてない●部分にココロ惹かれました。ココは誰なんだ?誰でもないのか、誰でも良いのかいっ

    かなりの時間をかけ、よくもここまで突き抜けた哲学の本を作ったな、と言う、何とも言えない上から目線の感想と同時に、ここまで突き抜けちゃうのこそ、やっぱり哲学!だよね!って納得な感じもします。
    更に言うと、ちゃんと本文の下に脚注がついてるのだけど、およそ他のどの本でも見た事もないほど雑で大雑把な説明が、ゆる〜く書いてある所が多くて、そこもツッコミ所満載。
    その割には、読むと良いよって言う文献が、ムリムリってくらいちゃんとしたやつだし。

    サクっとは分かるので、これを機に、もうちょっとまともに知りたいな、って気持ちになっちゃったら、完全に哲ちゃんの沼に入ります。

    この感想、ディスって無いです。むしろ愛を込めて(笑)

  • 大学図書館で見つけた

    漫画みたいな本、面白かった。
    帰納法ベーコン
    構造論フーコー


  • 単純に読み物として面白かった!
    色々なテレビ番組のパロディと、哲学を世に知らしめた人物たちを混ぜ合わせて、一冊にまとめてしまうという、かなり大胆な発想。

    楽しくお勉強ができる気がするのっ♡と、思い購入したが勉強というより、話やトークの面白さに引っ張られてしまい、勉強には不向きかと。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

横浜生まれ。古典や名著、哲学を題材にとり、独自の視点で執筆活動を続ける。近年は特に弁論と謀略がテーマ。著書に、アリストテレスの弁論術をダイジェストした『アリストテレス 無敵の「弁論術」』(朝日新聞出版)、キケローの弁論術を扱った『言葉を「武器」にする技術』(文響社)、東洋式弁論術の古典『鬼谷子』を解説した『鬼谷子 100%安全圏から、自分より強い者を言葉で動かす技術』(草思社)などがある。

「2019年 『欧米エリートが使っている人類最強の伝える技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋健太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×