ケースで学ぶ不登校: どうみて、どうする

著者 :
  • 金子書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760824427

作品紹介・あらすじ

不登校に関する臨床心理学の研究を俯瞰し、特徴別に10のケースを解説。スクールカウンセラーの不登校フォーミュレーションも提案。

目次

1. 不登校の理解編
(1) 不登校の現状とその展開
 ①不登校の定義と現状
 ②不登校の原因とその過程
 ③不登校のその後はどうなっているか

(2) 不登校に関する主な研究
 ①不登校研究の歴史
 ②不登校に関する臨床心理学における主な研究
  1)生徒との1対1の関わり
  2)母親面接とそのグループアプローチ
  3)発達障害
  4)いじめ
  5)スクールカウンセラーの職務
  6)連携による治療
  7)無気力
  8)適応指導教室
  9)教師による関わり

2. 不登校のケース編
(1) 不登校生徒の特徴別ケース
 ①分離不安型
 ②過剰適応(よい子)型
 ③評価懸念型
 ④発達障害
  1)ADHD
  2)アスペルガー症候群
 ⑤緘黙型
 ⑥きょうだいでの不登校型
 ⑦離婚反応型
 ⑧被虐待型
 ⑨対抗型

(2) 不登校の方策
 ①母親面接
 ②訪問面接
 ③別室登校
 ④メールカウンセリング
 ⑤環境調整
  1)いじめ
  2)教師の問題
 ⑥治療機関への紹介
 ⑦屋外での面接
 ⑧スクールカウンセラーによる連携

3. 不登校のフォーミュレーション
(1) フォーミュレーションとは
(2) 不登校フォーミュレーションの必要性
スクールカウンセラー用の不登校に関する「フォーミュレーション」
(フォーミュレーション1~13)



用語解説

感想・レビュー・書評

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  • 医学部分館2階書架 : 371.42/NAG : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410170949

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著者プロフィール

活水女子大学

「2016年 『女ごころの発達臨床心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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