世界のいじめ: 各国の現状と取り組み

著者 : 川口仁志

制作 : P.K.スミス 

• 金子書房 (1998年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

世界22か国・地域の現状と研究結果、最新の試みを、各国の第一線の『いじめ』研究者たちがリポート。いじめ解消のために全世界の英知を結集したわが国初の資料。

感想・レビュー・書評

[大手前大学・大手前短期大学 メディアライブラリーCELLさんの感想 · 2013年11月25日]

＜閲覧スタッフより＞
「世界」とは銘打たれているものの、アジア諸国はほとんど取り上げられていないのがやや残念。とはいえ、欧米を中心とした各国の「いじめ」に関する情報や取組み、研究が細かいデータと共に報告されています。
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所在番号：371.42||ＳＭＰ
資料番号：20066388
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[s0910100さんの感想 · 2009年6月24日]

この本は、今世界的に問題となっている「いじめ」にスポットを当て、日本のいじめや世界のいじめの特徴や解決法などが書かれている本です。この本を読んでの僕の個人的な意見ですが、僕も筆者さんと同じようにいじめはなくならないと思います。結局は、一人一人が自分のやられて嫌なことは人にしないと思ってくれればいじめを解決するのは簡単なんですが、はっきり言ってそれは無理だと思うからです。でも、いじめられている人がいる限り効果はなくてもいじめられている人を守る対策などは必要だと思います。僕は、いじめられたことがないのでいじめられている人の気持ちはわからないんですが、声をかけてあげるだけでも向こうの気持ちがだいぶ違ってくると思うので、声をかけてあげたいんですが、周りの目が怖くて僕は声をかけてあげたことがありません。なので、将来いじめられている人がいたら優しく声かけてあげられる、そのような強い人間になりたいなあ思わされました。皆さんも、ぜひ、読んでください。