デクステリティ巧みさとその発達

  • 金子書房
4.19
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760828210

作品紹介・あらすじ

運動はどのようにして環境に出会うのか。感覚と運動を一体にする"協応"の単位で現代に大きな影響を残した、ロシアの運動生理学者・ベルンシュタイン。パブロフの反射学説に反対し、スターリン政権から職を追われた彼が1940年代に書き残していた7つの論考には、壮大な動物運動の全進化史とともに、運動研究の最大の謎である"デクステリティ=運動の巧みさ"を解く鍵がひそんでいる。

感想・レビュー・書評

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  •   ロシアの生理学者、ニコライ・A・ベルンシュタイン「デクステリティ 巧みさとその発達」(金子書房 2003 工藤和俊訳、佐々木正人監訳)は、一般向けに書かれた運動の巧みさに関する科学書で、とても興味深く読んだ。生物の進化が歴史的に辿れる記述の流れと、サンプル例を巧みに組み合わせながらの話術も読みやすくていい。

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