学力とトランジッションの危機: 閉ざされた大人への道 (お茶の水女子大学21世紀COEプログラム誕生から死までの人間発達科学)
- 金子書房 (2007年12月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784760895243
作品紹介・あらすじ
社会的「再生産」のメカニズムを問う。いま、大人になるためのトランジッション(移行)の過程が、多様化、複雑化している。家族、学校を巻き込んで深化胎動する格差社会日本において、子どもから大人への道を開く方策を探る。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
社会的「再生産」のメカニズムを問う。
いま、大人になるためのトランジッション(移行)の過程が、多様化、複雑化している。
家族、学校を巻き込んで深化胎動する格差社会日本において、子どもから大人への道を開く方策を探る。
[ 目次 ]
第1部 学力形成の社会的メカニズム(だれが学力を獲得するのか;パフォーマンスと学力―算数・数学学力調査でなにをどう評価するか?;国語学力の空洞化と再構築;学力調査の意味するもの―学力調査は学習指導の改善に役立つのか;行動遺伝学からみた学力)
第2部 家族関係と青少年期の発達(家庭は学校適応にどんな影響を与えるか;父親と青少年期の子どもの発達―父親は子どもの社会性にどのような影響を与えているのか;親元を単立つということ―青年期の離家を現象学的に理解する試み)
第3部 子どもから大人へのトランジッション(進路指導の原点をさぐる―歴史を通底するもの;大人への回路を開く―ペダゴジーの再構築へ向けて)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
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