目次
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内容の骨子はこうである。私たちは人生でいやな上司、気むずかしい配偶者、反抗的な子供、ひとくせある友人など、とにかくつきあうのにくたびれる人と共存せざるを得ないことがある。へたをすると自分がノイローゼ気味になることもある。さて、こういうときに自分をどう出したらよいか?どう変えたらよいか?そのハウツーと理論的根拠がやさしく説かれている。それが本書である。
改訂版の序文(1975年)
序文(初版は1957年)
第1章 心理的援助の可能性と限界
第2章 神経症者の早期発見法
第3章 心理的悩みの源泉
第4章 心理的問題の構成要因
第5章 神経症者の回復援助法
第6章 神経症者とつきあうには
第7章 心理的援助に失敗したとき
監修者あとがき
参考図書リスト