堂々とヘタな英語を話しなさい: 「英語が話せない」は思い込み

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761262396

感想・レビュー・書評

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  • この本の著者は公認会計士さん。
    英語の専門家ではありません。

    だからこそ、聞くべき価値があると思います。
    「英語」は学問ではなく、ツールなのです。

    もちろん翻訳家や通訳を目指す方にとっては
    「正しい」英語が必要なのでしょう。

    でも普通に外国の方と
    コミュニケーションをとりたい人にとっては、
    わかりあえれば良いわけです。

    果たして目的は
    ①正しい英語を話すこと
    ②目の前にいる人とコミュニケーションをとること
    どちらなのでしょうか?

    もし②が目的であるならば、
    堂々とヘタな英語を話すことが解決への糸口です。

    我々は、英語が「話せない」のではなくて
    「話さない」のです。
    リスニング、英会話などなど
    改善点は、単語力や文法の理解といった知識の問題ではなく、
    「こころ」の問題なのです。

    自動車の免許を取った後、
    すぐにすいすい公道を走ることができましたか?
    ぶつけたり、こすったり、人に教えてもらったり。
    (さすがに人をひいたりはあまり無いでしょうが)
    そうやってでしか、上手にならなかったはずです。

    そんな経験があったからこそ、上手になったのです。
    英会話も同じこと、
    失敗を恐れず、むしろ間違えながら
    ヘタな英語で話し始めてください。

    これこそが、英会話の上達のコツです。
    そんなことを教えてくれた本でした。
    感謝。

  • 日本人が英会話ができない最大の原因は、要するに、英語IQの不足ではなく、英語EQの欠如である、という主張。

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著者プロフィール

弁護士

「2014年 『8時間睡眠でも司法試験に合格した人の「超」効率勉強法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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