人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 846
感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761267735

感想・レビュー・書評

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  • 同著者の『一生仕事に困らない100の言葉』が良かったので購入。
    普段から使わないように気をつけていて同意できる言葉もあるし、
    逆に普段何気なく使ってしまっていた言葉もたくさんあった。
    (『こちらにすべて書いてあります』『これは難しい問題ですね』『できるかどうかわかりません』…など)
    思い返してみれば、使うようになったのは就職直後ではなく、ある程度仕事に慣れてきてからだ。
    初心に返って全力でコミュニケーションに取り組もう。
    気づきも多く、良い本だ。
    ただ、この本は悪い言葉にフォーカスしていて、レイアウトも悪い言葉を一番大きく目立つように書いている。
    このテの自己啓発本は普通良い言葉がいっぱい書いてあるのが普通なので、その感覚のまま読んで悪い言葉が頭の中にはびこることのないよう気をつける必要がある。

  • 本屋にて立ち読み。
    これは社会人になる前に読んでよかったと思う。
    学生時代でもうんざりするようなワードだから、当然社会でもうんざりされること間違いなしの言葉集。
    買っておいて損はないかも。

  • 本は読者にハッとさせてナンボだと思っているので、そういう意味では非常に良い本だった。
    使ってはいけない言葉の中に普段自分が使っている言葉も多くあったので、自分を振り返る機会になったと思う、納得できないところも少しあったけど。
    ボリュームは凄い軽くて、1つの言葉で見開き1ページ。
    自分が使ってしまいがちな言葉をピックアップし、たまにそれをパッと眺めて見るというのが、この本の効率的な使い方なのかなぁ。
    使ってはいけない言葉を並べられると、今まで以上に言葉を発しない人間になってしまわないかが不安ではある。
    その代わりに言うべき言葉を紹介している箇所も一部あるけど、その他は自分で補う必要があるんだと思う。

  • 千田琢哉氏の本は何冊か読んできたが、同じことが繰り返し書かれてある。
    これは、どれも内容が同じということではなく、著者が本当にそう考えているからあると感じた。

    赤文字のところを読むだけでも主張がわかるので、読書慣れしていない人にもおすすめできる。

  • 前著、出逢っておきたい100の言葉 と真逆のコンセプト、使い続けることで人生を台無しにし兼ねない NGワードを、10のテーマ、

    < 言い訳 / 愚痴 / 常套句(会社) / 依頼 / 返事 / 反論 / 無責任 / 顧客 / 噂話 / 常套句(プライベート) >

    に分け、それぞれ 10コずつで計 100 の言葉にまとめられた 1冊。
    読んでみて当たり前のように思えても、結構口にしちゃっている言葉も多い気がします。

    気をつけないと。。。

  • チェック項目51箇所。人生において、これを言ったら失敗するという言葉がある。人は自分の言葉どおりの人間になる。言い訳をやめる。その場でうまくやったと勘違いするだけ。「教えてもらっていない」・・・会社は学校じゃない。授業料どころか給料をいただいている。聴くべき。遅刻の言い訳の前に「ごめんなさい。」。偏見をもたぬよう周到な準備、事前の知識を固める。緊張は誰でもする。面白い挨拶は短く。わかってくれない→わかってあげられない。リーダーほど人に使われる経験あり。お金・時間がない。無駄遣いしてないか?大切な仕事からしているか?忙しい→いつでもいい。「いつまでもこんなところにいるつもりはない。」・・・会社に依存。リストラ対象。やる気は数値化せよ。出世に興味はない・・・負けの言い訳。「前にも言ったよね?」・・・理解するまで何度でも説明する。具体的にお願いしますと言う前に、具体的な質問をする。ちょっと5分だけ?は5分で終わらず。依頼も数値化。〇〇でいい・・・〇〇がいい。自己紹介はいつでも準備。最後まで聞いてもらいたいのなら面白く、手短に。そうなんですか?→そうだったんですね!みんなやってます・・・子どもと同じ。プロは語尾を言い切る。大丈夫だと思います・・・×仕方ないは相手のため。パンフはないものと思え。あの客・・・いなくてもお客様。動いて教える。名刺は切らさない。

  • いるいる、乱発してる上司!

  • プライベートでは、「別に」「…らしい…」はよく使用しているのでまずいとおもいました。他にも、仕事上知らず知らずの内によくない言葉を使っているかも…と怖くなりました。この本を読んで自分の言葉を見直したいと思います。

  • 眠れなかったので一気に読んでしまいました…
    自己啓発的な本です。
    口にして必ず成功する言葉はないが、必ず失敗する言葉はある。それをNGワードとして紹介しています。

    日常よく使うような言葉も、NGワードだったりしてドキッとします。私の場合、「大丈夫だと思います」とか、よく言ってしまうので反省。
    それぞれのダメな理由も、納得のいくものでした。

    文中にもありましたが、自分の声を一番近くで聞いているのは自分。ネガティブワードを発していれば、自分自身が洗脳されていってしまうのです。

    就活中の学生から20代の社会人まで、一度は読んでもらいたい本でした。
    自己啓発本なので好き嫌いはあると思いますが。

  • この本に出逢えて本当に良かった。

    使ってはいけない言葉に加えてこう置き換えたらいい、言ったらいい、という提案までしてくれている。
    口癖を変えたらいい、とはよく聞く。
    いいとわかってはいても出来なかった自分だがこの本を読んでギクリとしたし、自然と変えたくなった。

    一通り読み終えてまたプロローグを読むと「本当にそうだった」と身の回りでも、悲しいが自分自身でも当てはまっていた。


    私は10年後に笑いたい。

著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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