- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761268978
作品紹介・あらすじ
精神医学とは癒やしたり、よくしたり、解決したり、頼りにできるような存在ではいっさいないのです。心の病の薬を上手に抜く方法。薬をやめたい、なのにやめられない人、医者からやめさせてもらえない人、薬に苦しんでいる、あなたの大切な人のために…必読。
感想・レビュー・書評
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もっと早くこの本に出会いたかった。夫にも読んでもらい、減薬→断薬することに決めた。薬が抜けても、一度傷ついた脳は完全に元には戻らないという。それでもいい。7割でも8割でも戻るのならそれでいい。昔できていたことが何一つできなくなった、先の見えない鬱々とした日々を思い出す。私は今から昔の自分を取り戻すことにした。減退した思考力も記憶力も、取り返すことにした。精神病に薬はいらないというのは、本当にそうだと思う。薬で治そうとすること自体が間違った思い上がりだったと思う。もちろん、断薬にまつわるすべての責任は私が負う。精神科医になりたかったけれど、ならなくてよかった。患者を依存症にするお仕事なんて、こっちがおかしくなる。
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クロルプロマジン換算、ジアゼパム換算
抜きにくい薬 パキシル、サインバルタ、デパス、サイレース、ハルシオン、ソラナックス、リボトリール
抜きやすい薬 ドグマチール、グラマリール、リーゼ、セルシン、ワイパックス、マイスリー
デパス 最も依存しやすい、麻薬に近いベンゾ系 -
陰謀論的極論か。
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一旦返却する。