売れる企画はマイクロヒット戦略で考えなさい!

著者 :
  • かんき出版
3.50
  • (3)
  • (5)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761269630

作品紹介・あらすじ

「知名度0なのに、主要雑誌でベスト商品に選ばれた!」「1番有名なクチコミサイトで年間殿堂入り!」「計画の2倍売れた!」企業からオファー殺到のヒットメーカーが実践している小さく生んで大きく育てる方法。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • マーケティングの教科書にある内容をそのまま落とし込むのではなく、事例を踏まえつつ分かりやすくステップが踏まれます。

  • かなり実践的なマーケティングの実用書。

  • 明確なコンセプトを持った商品力とターゲットを絞り込んだ訴求力を兼ね備えた商品が必要
    マイクロヒットさせるには、それぞれをマイクロ化する
    ティッピングポイントを迎えるためには、
    1.特定の少数者が重要な役割を果たす
    2.あるメッセージが頭から離れなくなる
    3.環境に大きく左右される
    コンセプトには、はじめてを取り入れ、不満を解消、できる、しながらできると組み合わせる
    ターゲットのマイクロ化には、
    1.世代の消費感覚が背伸びか身の丈か
    2.龍好感度がトレンド系かフォロー系か

  • コスメティックのマーケッタ経験から編み出された手法は、アカデミックな切れ味はないが、実践で鍛えられた理論であるので説得力がある。大胆にマイクロヒットというだけあって、ターゲットをきっちり絞り込むのも実務経験者らしい。また、生きてきた時代背景や、女性誌のコピーから、消費傾向を心の傾向性で、カテゴライズする点も新鮮だった。早速「7つのはじめてコンセプト」を、新商品に当てはめて、企画力を磨く練習をしてみよう。

  • 後半は、ヒット企画者になるためにこんかトレーニングしなさいみたいなコンテンツで、しりすぼみ。前半の「◯◯したはじめての商品という枠にはめると売れるよ」コンテンツは役にたった。日本人ははじめて好きです。

  • 著者から献本いただき、拝読しました。
    すばらしい!失礼ながら正直、期待以上の内容水準でした。
    とても平易な語り口なのですが、内容的にはとてもしっかりしているとともに、何より実用的。地に足がついているのは、著者自身が大手(と言っていいでしょう)企業の組織でも働いたことがあるからでしょう。理屈や理想だけでなくて、組織内の意思決定の現実もよくご存知。(とくに化粧品業界は尚更)
    「1行コンセプト」と「心のキャラによるマイクロターゲット」、いいですね〜。この行き方は必ず有効と私も断言できます。(^^

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

女性潮流研究所所長。 株式会社 KikakuBrain 代表取締役社長。
1993年株式会社コーセー入社。低価格帯ブランドからラグジュアリーブランドまでの幅広い業務を担当。
独立後は女性ターゲットの企画コンサルティングサービスを行う女性潮流研究所を設立。以降、化粧品・アパレル・家電・製薬・食品・百貨店などの商品企画やブランド戦略、企画人材育成などの課題解決業務を行っている。
「週刊粧業」「繊研新聞」「流行色(JAFCA)」など、業界紙を中心に女性のトレンド分析やビジネス解説に関するコラム寄稿、講演、企業研修なども多数。
著書に「売れる企画はマイクロヒット戦略で考えなさい!」(かんき出版)「意匠性を高める顔料技術(共著:サイエンス&テクノロジーー)」がある。
早稲田大学大学院経営管理研究科 専門職学位課程。産業能率大学非常勤講師。

「2021年 『図解即戦力 化粧品業界のしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

廣瀬知砂子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジェームス W....
リチャード P....
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×