世界のお金持ちが実践するお金の増やし方

著者 :
制作 : 向山 勇(執筆協力) 
  • かんき出版
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本棚登録 : 1292
感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761275075

作品紹介・あらすじ

【発売前から大重版決定!】

人気No1の投資系YouTuber、待望の初著書!
毎日2ページ読むだけで
世界基準のお金の教養が身につく!

●12歳で投資を開始
○⼤学卒業後、ウォールストリートの名⾨⾦融機関・モルガンスタンレーに従事
●ヘッジファンドを立ち上げ、運⽤、売却までを経験
○2020年1⽉にYouTubeチャンネルを⽴ち上げ、約6カ⽉で登録者数20万⼈突破!

グローバルと日本の投資・経済を知り尽くした著者が
8のテーマで「世界のお金持ちの資産形成術」を丸裸に!

感想・レビュー・書評

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  • 筆者のYouTubeは株式投資のトレンドを探る際に重宝しており、有益な情報も多い。
    しかし、本書を読んだ感想としては周りの方にオススメできるレベルにないと感じた。

    ①主観と客観が混同しており、真実なのか筆者の意見なのか区別が付きにくい。

    ②お金の増やし方というタイトルの割に、具体的に何をしたらいいのか全体図を描けない。

    ③専門用語の解説が薄く、読者が迷子になる。

    以上の理由から、本当にお金持ちになりたい人が手に取るべき本ではなかった。

  • ・世界のお金持ち=資産1億円以上の大半は投資で稼いでいる事実
    ・金融・投資の分野の知識がある人がお金持ちになる確率が高い
    ・早く成果を出すならば勉強するより実践して試していくことが重要
    ・72の法則→ 72÷金利=2倍になる期間
    72÷期間=2倍になる金利
    ・投資で利益を出すルール
    ①時間をかけずに情報を取得
    『日本経済新聞』『ブルームバーグ』『トレーディングエコノミクス』『CNBC』といった約10の新聞やネットメディアをチェック、ポイントは見出しを見る
    ②他人の意見だけで判断せずに、最後は自分の心と頭で判断する
    ③ETFはそれだけで分散投資である。日本や米国だけでなく、新興国も有望
    ④買った理由、売った理由を記録する
    ⑤売買は少しづつタイミングを分散する
    ⑥ポートフォリオは年齢や性格によって調整
    ⑦長期投資に7〜9割→株式・社債・不動産に4〜6割、国際に1〜3割、コモディティ(金、ビットコイン等)2〜4割
    ⑧短期投資に1〜3割→現金、国債
    ⑨3つの支出→「①生活費」「②居住費」「③その他」のうち「③その他」に積立投資を可能な限り入れる
    ・純資産総額の多いETFがおすすめ=VEA(先進国)、SPYD(米国)、VMO(途上国)、1306(日本)、2800(香港)、SXSS(ユーロ)
    純資産総額が多いといつでも安心して売却できる
    ・ETFはインデックスファウンドよりコストが安く、常に上場しているためいつでも売り買いができる。
    ・金はこの30年で最も有望な資産、人工的につくれなく供給量が限られているのが金の価値理由
    ・長期トレンドとして物価の上昇とともに金の値段も上がっていくため保険になる
    ・歴史的にみてお金持ちは銀行からお金を借りて不動産に投資している
    ・世界経済を知ること
    ・株価トレンドを知る上で参考になるのFRB
    ・FRBが利下げすると3ヶ月までは株価は上がるが、その後1年にわたり下がる傾向(利上げすれば株価は下がる)
    ただし、利下げ理由によって株価が動かないこともある。
    ・ウォールストリートジャーナルでFRBをウォッチ
    ・経済動向を知る上で重要な指標は「PMI」と「GDP成長率」
    ・お金持ち習慣=「世界のニュースメディアを毎朝読む」「英語を学ぶ」「普段話さないような人と話す」
    ・投資ロードマップ
    ①支出を3つ(生活費、居住費、その他)にわけて投資資金を決める
    ②投資資金の中から長期資金と短期資金に分ける
    ③長期資金は7〜9割、短期資金は3〜1割
    ④長期資金=株式・社債・不動産(4〜6割)、現金・国債(1〜3割)、コモディティ(2〜4割)
    ⑤ETFで全て対応可能。ETFが決まれば毎月1回、手動で購入していく。相場が動いていない週末に注文がおすすめ。
    ⑥短期投資は相場に乗ること。そのためにはチャート分析の知識が必要。少額で試して失敗しながら学んでいく
    ⑦長期投資のスケジュールを決めて、短期投資の勉強をすることがスタート

  • 損をしないために投資をするんだな、と思った

    儲けるためではなく
    いや、ちゃんと稼ぐんだけど、稼ぐというのは大損をしないことなのかな、と

    ひたすら分散していくことで、小さい勝ちを着実に積み上げていく

    負けないような仕組みにしていく=勝ち続ける

    勝つような仕組みにしていく=たまの負けでコケる

    そこが大事なポイントと思った

  • 失敗のしかたをマスターせよ。金言だ。すべての有益な情報は英語で書かれているから、英語をマスターせよ。金言だ。

  • 今後の生活に生かしたいこと
    ・資産構成の半分は株式にする。
    ・「座学」より「小さく実践」
    ・1つの事を50回考えるより、50個の事を1回ずつ考える。
    ・自分のゴールに近づいていないと感じたらすぐに転職する。
    ・コモディティをETFで買う。

    とても勉強になった。

  • YouTubeでいつも見ているので内容はよく知っていた。高橋氏の知識の深さに改めて敬服した。但し、一般人は原油先物やコモディティにまで手は回らない。

  • リートは世間がいうほど利回りは良くないという考えを知りました。
    金や銀、プラチナも投資の良い銘柄だということもわかって勉強になりました

  • 投資は早めに始めた方が良いと思うようになった。
    本では資産一億円以上のお金持ちになることを目的とした投資方法を説明しているため、短期投資なども出てきて全くの素人にはハードルが高そうに感じた。
    投資だけで生計を立てられる人は、それを可能にするだけの知識量を持っているということだと思う。

  • 最近、「投資信託でインデックス株を買っておけばいい」というのばかり見るけど、もう少し多様化したいなと思ってた自分にとってはよかったかな。ただなぜこの投資法なのか、この割合を推奨するのか、みたいなところは詳しく書かれていなくて、世の中のお金持ちにならってこの比率にしようという感じ。説明が色々足りていないので自分でも勉強しないといけない。

  • 投資活動にあたり分析手法や何を見れば良いかを知ることのできる入門書のようなもの。非常に勉強になりました!

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著者プロフィール

高橋ダン(たかはし・だん)東京生まれ、日本国籍。10歳までの多くを日本で過ごす。その後はアメリカで暮らし、父のアドバイスで12歳から投資を始める。21歳でコーネル大学をMagna Cum Laude(優秀な成績を収めた卒業生に与えられる称号)で卒業。大学在学中、ニューヨークのウォール街でサマーインターンとして働く。21歳で有名投資銀行に就職。22歳でヘッジファンドに転職し、トレーディングに従事する。26歳でヘッジファンド会社を共同設立し、30歳で自身の株を売却。その後、シンガポールに移住するとともに、アメリカ国籍を離脱し、日本国籍を選択。幼少期からこれまで約60カ国を旅し、2019年秋に東京に帰国。2020年1月にYouTubeでの動画投稿を本格始動し、わずか3カ月でチャンネル登録者数が10 万人超え。同年11月現在、日本語のメインチャンネルが27.4万人、英語チャンネルが6.5万人と日本の個人投資家から絶大な支持を集めている。 納豆と筋トレをこよなく愛する。

「2020年 『新・冒険投資家 高橋ダンの世界新発見!人生が劇的に変わる「旅」の極意』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋ダンの作品

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