話し方の正解 誰とでもうまくいく人の55のルール

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761276386

作品紹介・あらすじ

“自分が言いたいこと”と“相手が聞きたいこと”はまったく違う――。
話し方というと、何をどういう順番で話すか、つかみはどうする、笑いがとれる間のとり方は、といったことに思いをめぐらしがちですが、それ、間違っています。
とくに、人間関係を大事にしたいなら、まず「相手の頭の中」を透視してください。透視? というといかがわしく聞こえるかもしれませんが、余計なことを考えずに、頭の中を想像してみましょう。相手がしてほしいこと、期待していること、投げかけてほしい言葉を察知してください。
話し方の正解は、「相手の頭の中」にあります。それをキャッチして、会話に盛り込めば、あなたが描いた通りになります。相手を嫌な気持ちにすることなく、あなたが望んだ通りに相手を導くことができるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 内容はとてもわかりやすく、
    色んな具体例で学ぶことができたのでわかりやすかった。
    その中で、やっぱり人と話す時に大切だなと思った学びは、
    「感情を共に味わう」
    →自分もその相手の感情を体験しているかのように相手の感情を味わうことが大切。
    そうすると自ずと相手への声掛け(言葉選び)も変わってくる。
    「理解する、感じる、示す」
    相手の状況を理解して、どうしたらいいのかを考えて、自分が良いと思うことを行動として相手にしめす。
    共感するというのは、ただ気持ちを感じるだけではなくて、
    感じたことをしっかりと行動で示すことが大切。
    美味しいものを食べた時、相手と同じ熱量でおいしさに感動することが、
    理解して感じで示すということ。
    「フィードバックの数」
    →相手と話をしている時に、ただ感想を言うだけではなくて、
    色んな言い方、言葉で感じたことを伝える。
    ただ「センスがいいですね」と伝えるよりも、「その服の色が素敵で、こちらまで元気になります。とてもセンスがいいですね!」とフィードバックの数を増やした方がより伝わる。
    「具体(…まるで)、類化、かぶせ」
    →相手と話をしていて、お互いの言葉のニュアンス、抽象と具体の温度を相手と合わせることは大切。
    そのなかで、
    反応する時に「まるで〜のようですね!」「〜と同じくそう思います」「いいですね!本当に最高です!」というような伝え方をすると相手にもわかりやすい。
    「5文字縛り」
    →自分の伝えたいことを5文字にまとめる。それを意識すると自分の伝えたいことがぶれない。
    人と話をする際に、私自身も意識的に気をつけていることにプラスして、
    今回の学びを役立てたいなと思った。
    やはり大切なことは、
    相手に興味を持ち、敬意を持って、接することだなと思った。
    こんな時代だからこそ、よりリアルを。
    シンプルにより良いコミュニケーションを大切にしていきたいな。

     

  • まず最新刊へコピペ)
    【before】この本を読む前の私は、これらのことを知りませんでした。
    【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。
    【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。

  • 自分が言いたいことと相手が聞きたいことは全く違う

    話し方の正解=相手の頭の中を考える
    感情に寄り添う

    誰に何をどのように、伝える
    ピラミッドストラクチャー、PREP法、ホールパート法

  • #flier
    この手の本に共通した内容

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著者プロフィール

株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役

「2022年 『7つのポイントで、今すぐできる 「コミュ障」でもしっかり伝わる話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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