- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761276737
作品紹介・あらすじ
数学を勉強して得られる力「数学的センス」が、たったこの一冊で身につく!
痛いほど耳にする「数学ができるようになれ!」という風潮。「AI時代で必須スキル」「数字で考えよ」「ロジカルに考えるためには数学を学べ」……。
しかし、“今”から数学を学び直すのも大変です。手っ取り早く身につけたい、「文系だから……」とあきらめたくなるものです。
本書は中学生から大人まで数学を教える大人気数学塾の塾長、永野裕之先生によるフェルミ推定トレーニング本です。
クイズ感覚で読み進められて、これからの時代に生きる能力が身につきます。
感想・レビュー・書評
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初学者でもわかるような簡単な方法でフェルミ推定のやり方を教わりました。何をどのように数値化するということが少しだけ理解できた本です。 まずは色々と数値化してみることから始めてみます。
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図書館で借りて途中p80まで読んだ。
PART1とPART2の数学のメリットについては全部読んだ。PART3の冒頭まで読んだ。 -
フェルミ推定をちゃんと学んだことがなかったので改めてインプット用に読んでみた。
わかりやすいといえばわかりやすいが、数学が苦手な人にも…的な書き出しの割には結構数学要素強いなと思ってしまったw
とりあえず、フェルミ推定ってこんな感じなんだーという雰囲気を掴むのにはページ数も少なく情報量も少ないので良いかも。 -
面白いなと思った。
こういう考え方があることを初めて知った
ただこれを日常使うことは、私の頭だとできないな〜と思ってしまった
考える力をつけていかないとなぁ… -
面白いな、と全編通してつぶやいてしまった。倍や半分は許容、桁違いじゃなければいい、というのには勇気をもらえた。「たとえ出口が見えなくても、自分を信じてまずは一歩を踏み出す度胸ー私はこれを『論理勇気』と呼んでいます」。「離れて暮らす2人が、たまたま同時に月を見る確率」なんて、正解を検証することはできないけど、面白い。考えるって、楽しいかもと思わせる内容だった。
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フェルミ推定の事例的なものが多い本。
フェルミ推定とは何か的な要素は希釈されてる感じ。 -
分解後の具体モデル化でシンプル数
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「フェルミの推定」by 永野裕之
副題:数学的センスを磨く
エンリコ•フェルミ。ノーヘル物理学賞を受賞した理論物理学者。
シカゴ大学教授のフェルミが学生達に「シカゴにピアノ調律師は何人いるか?」との問いを投げかけたとのこと。
最近では就職試験で「東京にマンホールはいくつあるか?」「ボーイング747にゴルフボールはいくつ詰め込めるか」なんてが出題されたりしているとか。
そんな例題を使いながら、推定の仕方を解説するもの。
要するに見当もつかないような問いかけに匙を投げるんじゃなくて、分解し、抽象化し、数値化する。
そのためには、余りにも仔細の正確さにこだわるんじゃなくて、倍、半分なら正解。桁違いなら何か問題。ぐらいの感覚でOKってことか。
でも、これって誰もが日常的にアバウトな腹積りを出すのにやってることと違うんかなぁ?
例題の解説もあんまり面白くなかったかな...
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