目標や夢が達成できる 1 年・1 カ月・1週間・1 日の時間術 目標を立てても、なかなか行動に移せない…そんな悩みを解決します!
- かんき出版 (2023年10月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761276942
作品紹介・あらすじ
目標を立てても、なかなか行動に移せない……そんな悩みを解決します!「今年こそは○○を達成しよう」「将来に向けて□□の資格を取得する!」「目標数字を達成するために計画的に動こう!」そんな意欲はあるのに、いつの間にかグダグダ。毎年毎年、計画や夢は立派だけど全然達成できない。このような悩みを抱えている人は多いでしょう。原因は「怠け者」という性格的な面もありますが、計画性のなさや時間管理ができないという技術的面もあります。「達成したいこと」「やりたいこと」を叶えるためには、現実の一歩に落とし込むことが必要です。つまり、ビジョンから長期目標へ、長期目標から短期目標へ、短期目標から今日やることへ、という棚卸しをしていくのです。本書は、せっかく見つけた「やりたいことや目標・夢」を実現していくための分解時間術を紹介します。
感想・レビュー・書評
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本書はスケジューリング初心者の方でもわかりやすく管理方法を教えてくれます。まずは目標決めを実施し、どのように生きたいかを定義づける。そのための目標を設定、とドライなタスク管理ではなく、まさしく人生のスケジュールを決めるための方法が記さされます。ビジネス色の強い見た目とは裏腹でこの点はいい意味で裏切られました。そのため、仕事柄いわゆる手帳を使う必要がないと感じている方にも是非ともおすすめしたい一冊です。
スケジューリングの本は数多く読んできましたが、多くの本で取り上げられている点はまとまっているんだなと感じました。私の感じた共通点は、
・予定を実行する前に見積もり、実際かかった時間と比較する
・自分とのアポイント(緊急では無いが、重要なこと)を優先する
この2点がスケジュールの肝なのかなと個人的には感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もうこの手のhow to本を読むのはやめて、実行に移したい。いくらインプットしてもアウトプットしないと意味がないよね…。
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ここ数年1年が経つのが早すぎる。過ぎた時間はいったいなにに費やされたのやら。今の状況にあった時間管理を考えるために読みたい
#目標や夢が達成できる 1 年・1 カ月・1週間・1 日の時間術
#吉武麻子
23/10/4出版
#読書好きな人と繋がりたい
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#読みたい本
https://amzn.to/3tiKx5t -
時間術の本。
物事に取り組む前に見積り時間を予測して書く。
ログを取って誤差の記録を取る。2週間やる。
p40
やりたいことや目標、夢があったとしても、それを前にしたときに「やらねば」という気持ちになったときは要注意。
→行動が止まりがち
言語化する。
新年の目標は9割忘れる。
p108
理想の1日と現実の1日の時間の使い方を書き出す。
p147
タスクの前に締め切りを書く。
p148
タスクを小さくしすぎない。
→やった気になってしまうから
p164
寝落ちしなくても、どうせ疲れて頭は働かない。
→早く寝る
p168
目標や夢を達成するための時間を先取りする
→先取り貯金のようなもの
p178
やらなければならないことも、自分を主語にして考える。
→上司に企画書を書くように命じられたので書く。
ではなく、
この企画を通したいので早めに書いて上司のチェックを受ける。
p205
タスクは前日夜に決めておく
時間術の本ってほとんど読んだことがないから新鮮だった。いくつかはトライしてみる。
本の内容とは別にやろうと思ったこと(というかやれてなかったこと)
セミナーへ行ったら、帰りの電車の中で振り返り。メモを補完する。今さらだけど。 -
「どうなりたいか」ではなく「どうありたいか」
結果で得られものは、真の幸福ではない。結果の先に、どのような姿が待っているのか。
そこに価値を見出すことで、真の幸福感を得られるのではないかと感じた。
つまり、「地位材」ではなく「非地位材」を追い求めることである。
目標を決めても達成できない理由
①大きすぎるタスク
抽象的で大きいタスクはモチベーションを下げてしまう。具体的な行動ベースで分解すると、道筋が見えて楽になる。
②甘すぎる見積時間
見積時間の誤差を出し、正確な見積もり時間で計画できるようにするべき。
③「やらねば」マインド
やらされ感はモチベーションの低下につながる。
モチベーションを下げないためにも、やりたい!に変換する。
行動計画は、自分が行動を続けられるように、8割程度の精度で立てる必要があることは、驚きを感じた。
私自身、10割を目指してしまうので恐らく、「頑張り屋さん」である。
今後は、無理のない計画をしていきたい。
ビジョンと目標の違いは、価値観と結果であることは新しい発見であった。
結果の先に、価値観の実現があり理想像があることはとても興味深く、新鮮であった。
スピードより大事なことは、決断後に迷わない決断をできること。
これは、人生においても非常に大切であると感じた。
人生では、大きな分岐点に立つことが折々ある。その際に、これはとても参考になると考えている。
論理的な目標設定は、SMARTの法則。これは就活時にも非常に役立ったので参考にしたい。
私自身、計画を立てるが思うようにいかないことが多いので、「実行可能な計画への3ステップ」
をとても大事にしたい。
①ログをとる②見積もり時間を割り出す③バッファ時間をスケジューリングする
人事の人にも言われたのは、モチベーションは上げるのではなく下げないようにする。 -
・いつも計画だおれになるので、今年こと計画を立てて目標を達成したいと思い手に取った
・読み進めながら、こういうふうに計画を立てたい、とアイデアがどんどん湧いてきて、さっそく自分のタスクとして[計画]をスケジュールに書き込んだ
・やる気をあげる、という点で読んで良かった。メモした内容を計画、振り返りの時に読み返したい -
頭の中での計画は過大評価しすぎ。
書き出すことが大切、整理もつき記憶に残る。 -
計画をたてること、すなわち自分の目標に向き合うこと。こんな当たり前のことができていなかった、感覚的に生きてきたと痛感させられた本。
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『手帳で夢をかなえる全技術』に似ているなと思った本。
同様に7つの習慣の話がでてきたり、目標の作り方も似ていて、おすすめです。
(推薦者:はぐ【育】 -
タイムコーディネイトと言うことをしている型の本。
中身は時間をどう捻出するか、みたいなことよりかはどちらかというと目標、計画、実行を続けていくためにどうしたらよいか、みたいなことが書かれています。
やりたい!と思える目標なんだっけ?みたいな点はハッとさせられました。
べき・ねば思考からの脱却をしなければ