カフェという場のつくり方: 自分らしい起業のススメ

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  • 学芸出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761513085

作品紹介・あらすじ

自分らしい生き方の選択肢として人気の「カフェ経営」。しかし、そこには憧れだけでは続かない厳しい現実が…。「それでもカフェがやりたい」アナタに、「コモンカフェ」オーナーにして人がつながる場づくりの達人が、自らの経験も交えて熱くクールに徹底指南。これからのカフェのカタチがわかる、異色の「起業のススメ」。

感想・レビュー・書評

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  • カフェのやりかたを実践的に書いているというよりは、開業に当たっての心構えや、カフェ経営にのぞむ姿勢について書いてあると思いました。開業するとき、飲食店をやりたいと思うか、コミュニティとしての場を提供したいと思うか、ふたつに分かれるということや、開業後、やめざるを得なくなるケース等に触れられているのが新鮮でした。

  • カフェで経営を成り立たせるためのヒントが欲しいかな

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼
    https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000034094

  • 大きく5章に分かれており、カフェを開く上での考慮点を紹介してある。まず第1章で歴史という視点から、カフェの存在に触れている。次の第2章で不都合な真実と向き合うことを求められる。オープン前と後で想像と違うこと、客からのストレス、共同経営の難しさ、ロケーションの問題など具体的に紹介されている。そして第3章で、あなたが提供する価値そして自己よがりになっていないかという点について確信をつかれる。やる以上は利益を出さないといけないが、シーズとニーズという単語でわかりやすい説明がある。第4章でコミュニケーションのあり方、第5章で場としてのあり方が書かれている。カフェ好きだけではなく、マーケティングの観点からも様々な人におすすめできる一冊

  • カフェを開きたい人にはお奨めの本。
    カフェとはどうあるべきか、カフェの可能性、カフェ開業にあたってのソフト面のポイントが読みやすい文体で書かれている。
    冒頭のカフェ・喫茶店の歴史も面白い。
    著者の経営する「common cafe」などの試みも興味深い。
    シェアハウス、コワーキングスペースの発想とも通じる。

  • カフェ開業を目指すかた、お店を続けるための心構え、どんな風にお店をしていいか考えがまとまらないかたには大いに参考になると思いますよ。http://ameblo.jp/kopetaro/entry-11524284811.html

  • こちらはカフェ経営の参考になる本。店大きさによって客の捉え方が違うというのはおもしろかった。

  • 日本におけるカフェの歴史から、これからのカフェのありかたまで。すっごく参考になりました。

  • 第2回 山納 洋×アサダワタル「人がつながる場のつくり方」
    2012年8月23日(木)18時30分~ 終了後サイン会
    大阪・ジュンク堂書店大阪本店 3階喫茶スペース
    http://gmark.jp/event/1208cafe/201208cafe.htm

    学芸出版社のPR
    「人と人が出会う場を実現できる、自分らしい生き方の選択肢として人気の「カフェ経営」。しかし、そこには憧れだけでは続かない厳しい現実が…。「それでもカフェがやりたい!」アナタに、人がつながる場づくりの達人が、自らの経験も交えて熱くクールに徹底指南。これからのカフェのカタチがわかる、異色の「起業のススメ」。」

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著者プロフィール

西宮市生まれ。大阪ガス、神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、扇町インキュベーションプラザでの勤務を経て、現在は大阪21世紀協会で文化プロデュースの仕事につく。
一方でトークサロン企画「扇町Talkin'About」、日替わりマスターによるバー空間維持活動「Common Bar SINGLES」、表現空間としてのカフェの共同維持活動「common cafe」等をプロデュースしている。

「2007年 『コモンカフェ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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