失敗に学ぶ中心市街地活性化―英国のコンパクトなまちづくりと日本の先進事例

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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761524395

作品紹介・あらすじ

旧まちづくり三法の失敗と、郊外店の優位をくつがえした英国の経験に学び、三法改正後の課題を明示。先進事例を徹底検証。

感想・レビュー・書評

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  •  本書で私が感じた要点は以下のとおり。
    ○高度経済成長とともに、都市は拡大してきた。しかし、既に到来している少子高齢化・人口減少社会においては、都市機能を集約した「コンパクト・シティ」を向かわなければならない。
    ○街の賑わい創出に商店街の役割は大きいが、中心市街地の衰退の責任を商店街に帰するべきではない。
    ○中心市街地活性化基本計画の策定・実施、評価・改善というPDCAサイクルを常に循環させながら取り組む。

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著者プロフィール

関東学院大学教授。1952年生まれ。1980年専修大学大学院経済学研究科博士課程修了、スターリング大学(イギリス)経営学部客員教授、専修大学教授、長崎県立大学教授、宮城大学教授を経て、現職。著書に『流通の構造変動と課題―ヨーロッパと日本の流通』(白桃書房)、『英国の中心市街地活性化―タウンセンターマネジメントの活用』(同文舘出版)、『商業まちづくり―商業集積の明日を考える』(共著、白桃書房)、『街づくりマーケティングの国際比較』(共著、同文舘出版)等。

「2008年 『失敗に学ぶ中心市街地活性化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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