田園サスティナブルライフ: 八ヶ岳発！　心身豊かな農ある暮らし

著者 : 中島恵理

• 学芸出版社 (2011年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

霞ヶ関キャリアで農家の嫁。八ヶ岳で見つけた持続可能な未来。

感想・レビュー・書評

[あぜちさんの感想 · 2012年4月1日]

生き方を尊敬している中島恵理さんの著書です。主に事例を紹介している本ですが，これだけ多様な事例を知っているのには脱帽です。特に第2章の事例紹介には，ワクワクしすぎて休み休みじゃないと読めないほどでした。但し，全体の文章はやっぱり行政官が垣間見えますが，やっぱり中島さんの考え方には共感です！

[『月刊ふるさとネットワーク』さんの感想 · 2011年9月1日]

　東京では環境省に勤め、八ヶ岳山麓では７年以上かけて建てたエコハウスで、自給的な有機農を営む夫と息子、娘の４人で田舎暮らしを楽しむ…。そんな二地域居住を続けている著者が、八ヶ岳山麓を中心とした人々の暮らしや活動事例を紹介しながら、持続可能（サスティナブル）な未来を切り開くヒントを提示する。「ふるさと情報館」も田園生活を提案する会社として、本書に登場。

著者プロフィール

中島恵理：元長野県副知事。京都大学法学部卒、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学大学院で学ぶ。環境庁（現環境省）入省後、資源エネルギー庁出向などを経て、2015年より現職。著書に、『英国の持続可能な地域づくり』、『田園サスティナブルライフ』などがある。

「2019年 『BIOCITY ビオシティ 78号　SDGs 未来を変える17の目標とまちづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」