カフェの空間学 世界のデザイン手法: Site specific cafe design

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  • 学芸出版社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761532505

作品紹介・あらすじ

近年様々な角度からの注目を集めるカフェ。本書は、自らも多くのカフェを設計してきた著者が設計者ならではの視点で世界中のカフェ空間を読み解くカフェデザインの資料集。豊富な写真、平面図と著者直筆のスケッチによって、ディテールはもちろん街との関係性にまで及ぶ優れたデザイン的工夫が見出される。設計者、カフェオーナー必携の1冊。

感想・レビュー・書評

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  • カフェには何かゆったりとした時間が流れている気がする。そんな思わず行ってみたくなるようなカフェが沢山あった。自分の街にも知らないだけで、カフェが溶け込んでいるのかもしれない。今度探してみることにする。

  • 設計者の目線から世界各地のカフェに見られる空間の工夫を場所・人・時をテーマに読み解く。中でも著者の提唱する「際の設計」の概念が参考になった。この本はカフェの空間をまとめた本だが、この本から学べる心地よさの工夫は住宅をはじめとした他の空間にも応用可能だ。まちに、暮らしに心地よさをもたらせる建築をつくりたい。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50172071

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/566457

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/730209

  • 心地よい空間の言語化が素晴らしい

  • カフェの空間が落ち着く、心地よい、インスピレーションもらえる。が、私のカフェに行く目的になってるなと気づきもらいました。
    その時の目的でカフェを楽しみたい。

    共感したところ

    誰のための空間か?
    一番長くいる人の居心地良い場所にすることが大切

    他のことにも応用できそう、仕事場や家とか。

  • 自分の目で見て、身体で体験したい。

  • Paddleの加藤さんによるカフェの解剖本。「場所」「人」「時間」の3つの章で構成され、自作も交えながら世界のカフェ空間の事例を紹介している(海外:日本が半半くらい)

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著者プロフィール

一級建築士。工学院大学建築学科卒業。隈研吾建築都市設計事務所、IDEEなどを経て、2012年Puddle設立。現在、同事務所共同代表。横浜市金沢区で幼少期を過ごし、歴史的建造物と新造された都市計画双方から影響を受ける。これまで15を超える国と地域で建築・インテリアを設計。各土地で育まれた素材を用い、人の手によってつくられた美しく変化していく空間設計を通し、そこで過ごす人の心地良さを探求し続ける。

「2019年 『カフェの空間学 世界のデザイン手法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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