中心のある家 建築家・阿部勤自邸の50年

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  • 学芸出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761540982

作品紹介・あらすじ

1974年に竣工し50年目を迎える今も、「毎日発見がある」という〈中心のある家〉。建築家自身が住まい、竣工時の原型を活かしながら空間をつくり、手入れし続けてきた。図面・スケッチ150点、記録写真100点、撮り下ろし写真33点とその他関連資料で辿る、日々繰り返される小さな改良や成長する庭とまちの関係、古びない家の軌跡。

感想・レビュー・書評

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  • 良いです!
    もしかしたら写真に関してはインターネットなど検索するとまた違った角度で家を楽しむことができます。

    著者で建築家、住まい手である「阿部勤」氏と写真を撮った「藤塚光政(建築学科卒業)」氏の対談から始まり、阿部氏のこの住宅においての着想からの経緯が載っていて
    その文章がとても興味深く、面白く呼んだ。

    今更だけど
    やっぱり建築って「思想」なんだなって感じる。

    読み応えがありました。

  • ふむ

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著者プロフィール

建築家。1936年東京都生まれ。1960年早稲田大学理工学部建築学科卒業後、坂倉準三建築研究所勤務。1974年に自邸である〈中心のある家〉を手掛ける。1975年に室伏次郎とともに株式会社アルテック建築研究所を立ち上げ、1984年には株式会社アルテックを設立。早稲田大学、東京芸術大学、女子美術大学、日本大学の非常勤講師を経て現在に至る。2004年以降、〈中心のある家〉〈五本木ハウス〉〈美しが丘の家〉〈賀川豊彦記念松澤資料館〉〈スタンレー電気技術研究所〉〈桜台の家〉にて日本建築家協会25年賞を6度受賞。

「2022年 『中心のある家 建築家・阿部勤自邸の50年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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