図書館を届ける: アメリカ公共図書館における館外サービスの発展

著者 : 中山愛理

• 学芸図書 (2011年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[min2flyさんの感想 · 2011年9月27日]

2011 9/27パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
アメリカにおける移動図書館・アウトリーチサービスの通史研究。
著者の博士論文を本として出版したもの。
序文も書いている山本順一先生に連れられて著者の中山さんと一度、お食事をご一緒したことがあり、その後どうされたかなー・・・と思っていたらこんな立派な本が出ていたことを知って手にとった。
自分の博論を書く上でも参考に・・・なるかは、分野がかなり違うのでわからないけど、でも書く意欲にはつながった、と思う。１章の書き方はかなり参考になった。
本としても、写真が豊富で面白かった。

著者プロフィール

大妻女子大学短期大学部国文科准教授。
著書に、『トポスとしての図書館・読書空間を考える』（共著、松籟社）、『時代のなかの図書館・読書文化』（共著、松籟社）などがある。

「2022年 『公立図書館の思想・実践・歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」