学習指導と学校図書館 (メディア専門職養成シリーズ 3)

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  • 学文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762009952

作品紹介・あらすじ

本書は、子どもたちが、学習目的に合致した学校図書館メディアを選択的に入手し、それに基づいて新たな情報を生産し、発表する能力を身につけるための理論とその実践方法を解説することを目的に書かれたものである。

感想・レビュー・書評

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  • 情報過多の情報化社会と言いつつ、流れてくる情報がマスコミの画一化された情報しかないのなら、それは情報の過疎であるという。
    今はどうだろう。情報は洪水のようにもたらされる。情報氾濫の社会。
    マスコミであろうとネットであろうとその情報の真偽は簡単にはわからないのに、皆わかったような顔をして情報を垂れ流す。
    学校図書館として、この情報の扱い方をどのように子どもたちに伝えていくのか…ということを考えるためには、学校図書館が忘れられた存在でいることはできない。
    子どもたちは図書館なんて使わなくても情報を得ることができる。
    図書館に来ない子たちにも学校図書館は情報の使い方を伝えなければならない。

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著者プロフィール

1943年、北海道生まれ。1966年、北海道学芸大学(現北海道教育大学)札幌分校卒業。1990年、日本図書館学会賞受賞。現在、札幌静修高等学校教員。日本図書館学会会員、日本図書館研究会会員、日本図書館協会会員。著書、『日本における図書館行政とその施策』(共著、日外アソシエーツ、1988年)『図書館の自由と知る権利』『子どもの権利と学校図書館』『図書館の自由を考える』『司書教諭という仕事』(いずれも青弓社)。

「年 『子どもの権利と学校図書館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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