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- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762011443
作品紹介・あらすじ
本書は、「教師とはいかにあるべきか」「教職とはどのような職業なのか」について、教職の歴史、制度、現状のほか、教師の職務、専門性、力量、さらに学校のマネジメントとコミュニティ・スクールなどの新しいタイプの学校における教師の役割を明らかにするものである。
感想・レビュー・書評
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教職の歴史、制度、現状、職務、専門性、力量などが取り上げられており、教員の役割を概観することができます。カンボジアの初等教育を扱った修士論文で、「教員の質」を考える際に本書を参照しました。曰く、質の高い教員とは、
・担当教科・科目に関する知識がある
・個人・グループ学習など多様な指導法に精通している
・応用力があり、上位概念へと発展させる力がある
・自己評価し、自己研鑽に励む
・生徒の学習を助けようとする意欲等の能力を備えているもの
を指します。「授業研究」を通した授業の評価や自己研鑽は、開発途上国の教育開発でも注目されています。前に筑波大学が主催した研修に、各国の研修生に混ざって参加しました(母校での授業研究だったので、何だか変な気持ちでした)。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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