情報資源組織論-第2版 (ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望)

  • 学文社
3.75
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762028892

作品紹介・あらすじ

日本における情報資源組織の大きな変化である2015年『日本十進分類法新訂10版』(NDC)と,2018年『日本目録規則2018年版』(NCR2018年版)に対応し,「利用者が必要なときに,必要とする情報資源を,確実に入手できる検索環境を整える」ために必要な規則の修得を目指す。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 目次

    <第1章 情報資源組織化の意義と理論>
    1.情報資源組織論の意義
    2.情報資源へのアクセス
    3.図書館における情報資源組織化
    <第2章 書誌コントロールと標準化>
    1.書誌コントロールとは
    2.書誌コントロールの機能
    3.書誌コントロールの経緯
    4.書誌コントロールと標準化
    5.日本における書誌コントロール
    <第3章 書誌記述法>
    1.目録政策
    2.目録の種類
    3.記入とその構成要素
    4.記述目録法と目録規則
    5.「記述」の標準化
    <第4章 日本目録規則1>
    1.「書誌レコードの機能要件」モデルの概要
    2.NCR2018年版の策定方針と構成
    3.NCR2018年度の概要
    <第5章 日本目録規則2>
    1.書誌階層構造と記述のタイプ
    2.属性の記録(体現形)
    3.アクセスポイントの構築
    <第6章 主題分析の意義と考え方>
    1.主題組織法(主題検索のための準備)
    2.統制語システム
    3.情報資源の内容の把握
    <第7章 主題分析と索引法>
    1.索引法
    2.情報資源蓄積過程および検索家庭における事前結合索引法の意義
    3.主要な統制語彙表(シソーラス)
    4.主要な統制語彙表(件名標目表)
    <第8章 基本件名標目表>
    1.基本件名標目表の構成
    2.採録方針と表現形式
    3.参照
    4.件名作業と件名規程
    <第9章 主題分析と分類法>
    1.分類とは
    2.知識の分類と図書館の分類
    3.資料分類表の種類
    4.主な分類法
    <第10章 日本十進分類法>
    1.日本十進分類法の特徴
    2.NDCの補助表
    3.分類規程
    4.NDC関連
    <第11章 書誌情報の作成と流通(MARC、書誌ユーティリティ)>
    1.MARC (MAchine Readable Catalog、機械可読目録)
    2.マークの製作・流通
    3.書誌ユーティリティ
    4.国内外の代表的な書誌ユーティリティ
    <第12章 書誌情報の提供 (OPACの管理と運用)>
    1.OPAC (Online Public Access Catalog、オンライン閲覧目録)
    2.OPACの機能
    3.OPACの問題
    4.OPACの管理と運用
    5.これからのOPAC
    <第13章 ネットワーク情報資源の組織化とメタデータ>
    1.ネットワーク情報資源とは
    2.ネットワーク情報資源の組織化
    3.サブジェクトゲートウェイ
    4.メタデータ(metadata)
    <第14章 多様な情報資源の組織化>
    1.地域資料とは
    2.収集と組織化
    3.電子化とインターネットでの公開
    4.絵本の組織
    <第15章 展望>
    1.情報資源組織論の現在
    2.非コントロール情報
    3.インターネットの進展と人々の情報行動
    4.図書館の対応:知識としての情報提供サービスへ
    5.情報資源組織論の将来
    <巻末資料>
    1.日本目録規則の比較
    2.記述の例
    3.『日本目録規則』2018年版(抄)
    4.論理演算(プール演算)
    5.小学校件名標目表の例
    6.中学校・高校件名評目標の例
    7.基本件名評目標 第4版(BSH4)
    8.主な分類法
    9.日本十進分類法第10版(NDC10) 要約表
    10.日本十進ン分類法第10版(NDC10) 細目表の例
    11.日本十進法第10版(NDC10)  相関索引の例
    12.日本十進分類法10版(NDC10)  補助表
    13.図書記号法
    14.MARC (MARC21フォーマット)の例
    15.国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述(DC-NDL)フォーマット仕様
    16.Junii2メタデータフォーマット
    17.小平市立図書館地域資料分類表
    18.都市間システムの例

  • 分かりやすかった。
    独学で学ぶには、このシリーズが良かったのかな?

  • 2019.8.30第2版第1刷発行
    【目次】
    シリーズ緒言
    第3巻『情報資源組織論 第2版』巻頭言
    第1章 情報資源組織化の意義と理論
     1.情報資源組織化の意義
     2.情報資源へのアクセス
     3.図書館における情報資源組織化
    第2章 書誌コントロールと標準化
     1.書誌コントロールとは
     2.書誌コントロールの機能
     3.書誌コントロールの経緯
     4.書誌コントロールと標準化
     5.日本における書誌コントロール
    第3章 書誌記述法
     1.目録政策
     2.目録の種類
     3.記入とその構成要素
     4.記述目録法と目録規則
     5.「記述」の標準化:『国際標準書誌記述統合版(ISBD統合版)』
    第4章 日本目録規則(1)
     1.「書誌レコードの機能要件」モデルの概要
     2.NCR2018年版の策定方針と構成
     3.NCR2018年版の概要
    第5章 日本目録規則(2)
     1.書誌階層構造と記述のタイプ
     2.属性の記録(体現形)
     3.アクセスポイントの構築
    第6章 主題分析の意義と考え方
     1.主題組織法(主題検索のための準備)
     2.統制語システム
     3.情報資源の内容の把握
    第7章 主題分析と索引法
     1.索引法
     2.情報資源蓄積過程および検索過程における事前結合索引法の意義
     3.主要な統制語彙表(シソーラス)
     4.主要な統制語彙表(件名票目表)
    第8章 基本件名票目表
     1.基本件名標目表の構成
     2.採録方針と表現形式
     3.参照
     4.件名作業と件名規程
    第9章 主題分析と分類法
     1.分類とは
     2.知識の分類と図書館の分類
     3.資料分類表の種類
     4.主な分類法
    第10章 日本十進分類法
     1.日本十進分類法の特徴
     2.NDCの補助表
     3.分類規程
     4.NDC関連の諸技法
    第11章 書誌情報の作成と流通(MARC、書誌ユーティリティ)
     1.MARC(MAchine Readable Catalog、機械可読目録)
     2.マークの制作・流通
     3.書誌ユーティリティ
     4.国内外の代表的な書誌ユーティリティ
    第12章 書誌情報の提供(OPACの管理と運用)
     1.OPAC(Online Public Access Catalog、オンライン閲覧目録)
     2.OPACの機能
     3.OPACの問題
     4.OPACの管理と運用
     5.これからのOPAC
    第13章 ネットワーク情報資源の組織化とメタデータ
     1.ネットワーク情報資源とは
     2.ネットワーク情報資源の組織化
     3.サブジェクトゲートウェイ
     4.メタデータ(matadata)
    第14章 多様な情報資源の組織化
     1.地域資料とは
     2.収集と組織化
     3.電子化とインターネットでの公開
     4.絵本の組織化
    第15章 展望
     1.情報資源組織論の現在
     2.非コントロール情報
     3.インターネットの進展と人々の情報行動
     4.図書館の対応:知識としての情報提供サービスへ
     5.情報資源組織論の将来
    巻末資料
     1 日本目録規則の比較
     2 記述の例
     3 『日本目録規則』2018年版(抄)
     4 論理演算(プール演算)
     5 小学校件名標目表の例
     6 中学校・高校件名標目表の例
     7 基本件名標目表 第4版(BSH4)
     8 主要な分類法
     9 日本十進分類法第10版(NDC10)要約表
     10 日本十進分類法第10版(NDC10)細目表
     11 日本十進分類法第10版(NDC10)相関索引の例
     12 日本十進分類法第10版(NDC10)補助表
     13 図書記号法
     14 MARC(MARC21フォーマット)の例
     15 国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述(DC-NDL)フォーマット仕様
     16 Junii2メタデータフォーマット
     17 小平市立図書館地域資料分類表
     18 図書館システムの例
    索引

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

(えのもと ゆきこ)玉川大学教育学部教育学科・明星大学ほか非常勤講師。


「2019年 『情報資源組織論-第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

榎本裕希子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×