情報サービス論及び演習-第2版 (ライブラリー図書館情報学)

  • 学文社
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762028977

作品紹介・あらすじ

図書館において、どのような情報サービス、レファレンスサービスが提供されているか、サービスはどう行われればよいかについて解説。今後図書館がとるべき具体策についてのヒントを提供する。



目次

第1部 情報サービス論

第1章 情報サービスとは何か

第2章 レファレンスサービスの理論と実際

第3章 情報検索サービスの基礎

第4章 主なレファレンスツールとその特質(1)書誌データ

第5章 主なレファレンスツールとその特質(2)事実データ

第6章 インターネット情報の検索

第7章 書誌作成と発信型情報サービス

第8章 図書館利用者教育と今後の図書館職員の役割



第2部 情報サービス演習

第9章 情報サービスの設計

第10章 レファレンスコレクションの整備

第11章 レファレンスインタビューの技法と実際

第12章 質問に対する検索と回答

第13章 情報検索の技法と実際

第14章 発信型情報の実際

第15章 情報サービスの評価



索引

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大串夏身・金沢みどり監修、中西裕・松本直樹・伊藤民雄著『情報サービス論及び演習 第2版(ライブラリー図書館情報学6)』(学文社)
    2012.11.5第1版第1刷発行
    2019.3.30第2版第1刷発行

    【目次】
    まえがき
    第1部 情報サービス論
    第1章 情報サービスとは何か
     第1節 情報社会と情報サービス
     1.今日の社会と情報サービス
     2.情報サービスの定義
     3.情報サービスの法的根拠
     第2節 情報サービスの種類
     1.直接サービスの種類
     2.間接サービスとは
     3.レファレンスサービスを支える仕組み
     4.最近の動向
    第2章 レファレンスサービスの理論と実際
     第1節 レファレンスサービスの原則
     1.一次資料(情報)と二次資料(情報)
     2.回答の原則
     3.回答できない質問
     第2節 レファレンス・プロセス
     1.利用者の情報探索行動
     2.レファレンスサービスの実際
     3.レファレンスインタビュー
     4.レファレンスサービス担当者
     5.レファレンスサービスの評価
     6.レファレンスサービスを行う場所
    第3章 情報検索サービスの基礎
     第1節 データベース検索の方法
     第2節 論理演算子を使った検索
     第3節 検索語
     第4節 トランケーション
     第5節 検索結果の評価
    第4章 主なレファレンスツールとその特質(1)書誌データ
     第1節 参考図書、レファレンスツールとは
     第2節 参考図書資料の種類
     第3節 書誌と目録
     1.書誌と目録の違い
     2.書誌の種類
     3.雑誌記事索引
     4.目録
     5.書誌の書誌
     第4節 図書を探す
     1.新しい図書の検索
     2.古い図書を探す
     第5節 参考図書を探す
     1.参考図書を探す方法
     2.参考図書資料の書誌
     3.書誌の書誌を引く
     第6節 雑誌情報を探す
     1.雑誌について求められる情報
     2.雑誌の書誌
     3.雑誌の目録
     4.雑誌総目次
     5.雑誌記事索引
     第7節 新聞情報を探す
     1.新聞の機能
     2.新聞の書誌
     3.新聞の目録
     4.新聞記事索引
    第5章 主なレファレンスツールとその特質(2)事実データ
     第1節 百科事典を引く
     1.百科事典の歴史
     2.百科事典の特質
     3.百科事典の引き方の原則
     4.地域百科事典
     5.類書
     6.専門事典
     第2節 言語辞書を引く
     1.言語辞書の種類
     2.国語辞書
     3.英語辞書
     第3節 人物情報を探す
     1.人物情報の種類
     2.人名一般について調べる
     3.特定の人物について調べる
     第4節 団体情報を探す
       団体情報の情報源
     第5節 地理・地名情報を探す
     1.地名事典
     2.地名索引
     3.地名百科事典・年鑑
     4.地図帳ほか
     第6節 歴史情報を探す
     1.歴史事典
     2.そのほかの歴史関係の事典
     3.歴史便覧
     4.年表
     5.史料集・歴史地図ほか
     第7節 年鑑を使う
     1.年鑑とは
     2.年鑑の種類
     3.主な年鑑
     4.書誌としての年鑑の役割
     第8節 図鑑・便覧を引く
     第9節 統計を調べる
       主な統計資料
     第10節 法令・判例・政府資料・特許など
     第11節 索引を引く
       総合索引
    第6章 インターネット情報の検索
     第1節 検索エンジンの種類
     1.登録型とロボット型
     2.ホームページの検索法
     第2節 論理演算子を用いた検索
       論理演算子を用いる意義
     第3節 検索の費用負担
    第7章 書誌作成と発信型情報サービス
    第8章 図書館利用教育と今後の図書館職員の役割
     第1節 情報リテラシー
       学習支援と情報リテラシー教育
     第2節 これからの情報サービスと図書館員
    第2部 情報サービス演習
    第9章 情報サービスの設計
     1.提供する情報サービスの決定
     2.事例の検討
    第10章 レファレンスコレクションの整備
     第1節 コレクション機能の考え方
     第2節 ツール選択と評価
    第11章 レファレンスインタビューの技法と実際
     1.レファレンスインタビューとは
     2.レファレンスインタビューにおける注意点
     3.レファレンスインタビューの例
    第12章 質問に対する検索と回答
     第1節 演習の注意点
     1.質問回答演習の方法
     2.記録の方法
     第2節 図書を探す
     1.質問例
     2.回答例
     3.解説
     第3節 参考図書を探す
     1.質問例
     2.回答例
     3.解説
     第4節 雑誌・新聞情報を探す
     1.質問例
     2.回答例
     3.解説
     第5節 言語を調べる
     1.質問例
     2.回答例
     3.解説
     第6節 事物・事象の情報を探す
     1.質問例
     2.回答例
     3.解説
     第7節 人物・団体情報を探す
     1.質問例
     2.回答例
     3.解説
     第8節 地理・地名情報を探す
     1.質問例
     2.回答例
     3.解説
     第9節 歴史情報を探す
     1.質問例
     2.回答例
     3.解説
     第10節 年鑑、図鑑、便覧、統計情報、世論調査
     1.質問例
     2.回答例
     3.解説
    第13章 情報検索の技法と実際
     第1節 情報検索システムの基礎
     1.情報検索システムの概略
     2.情報検索システムの基礎知識
     第2節 情報検索演習
     1.統制語や検索式を意識した情報検索
     2.利用者の質問を想定した情報検索
     3.複数の条件を組み合わせた情報検索
     4.回答の書き方
     5.検索結果の評価:再現率と精度
    第14章 発信型情報サービスの実際
     第1節 発信型情報サービス
       サービスの背景と種類
     第2節 図書館パスファインダーをつくろう
     1.図書館パスファインダーとは
     2.パスファインダーの作成過程
     3.パスファインダーの構成
     4.パスファインダー作成
    第15章 情報サービスの評価
     1.情報サービスの評価の概要
     2.質問回答サービスの評価
    索引

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1950年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部日本史専修卒。早稲田大学図書館司書、昭和女子大学短期大学部助教授を経て、同大人間社会学部教授となる。2015年に退職し、現在は昭和女子大学や早稲田大学の非常勤講師として教鞭を執る。主編著に『主題書誌索引』、主要論文に「青山霞村の系譜・出自に関する一考察」など。編著書に『ホームズ翻訳への道 延原謙評伝』(日本古書通信社)、『延原謙探偵小説選Ⅱ(編書、論創社)。

「2020年 『死の濃霧 延原謙翻訳セレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中西裕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×