なぜ心理学をするのか: 心理学への案内

著者 :
  • 北大路書房
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本棚登録 : 14
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762825163

作品紹介・あらすじ

心理に興味があると言っても様々な興味があろう。なぜ心理学か? それはどんなものか? 統計的推論を用いた客観科学だけがその姿なのか,そこでは何が扱えて何が扱えないのか? 社会的構築主義に基づく質的研究の例も示しつつ,いかなるスタンスで研究しその成果を日常生活に生かしていくのか,“学ぶ意味”を伝える。

感想・レビュー・書評

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  • 心理学の概論に近い
    少し難しい

  • 図書館でふらっと借りて、今日帰る前にこれだけ読んで帰ろうと
    だいぶ斜め読みでしたが読みました。
    2章4節「役に立つって?」でちょっとうるうるきてしまったのは
    内緒です。視点の狭い「役に立つ」しか考えてなかったです。
    「こういう見方もあるよね」と提示することで、役に立てるかなぁ。
    人に生きる意志を与えられるかなぁ。

    あと信念対立はそんなにおおっぴらでもないですが、私の周りでも
    ちょこちょこ起こっています。それはいろんな領域の人がいるという
    ことで、喜ばしいことなのですが、やはり要らない諍いは苦手です。
    仲良くやっていければいいなと思います。
    ただでさえ「心理学は遅すぎる」と言われているのに。

    これを学部3年くらいで読んでたらだいぶ違ったのだろうなと思います。

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著者プロフィール

東洋大学社会学部教授

「2022年 『システム正当化理論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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