- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762826672
作品紹介・あらすじ
コミュニケーション技術の飛躍的な発展は,人々にこれまでに無い利便をもたらした。他方,人々が直接会う機会が減少したことにより,多くの問題が生じてもいる。コミュニケーションの原点に立ち戻りつつ検討・吟味を加え,単に過去に退行するのではなく,技術力を駆使した新たなコミュニケーション像を描いていくために。
感想・レビュー・書評
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コミュニケーション論のなかで、インターネットの進化を絡ませた本
目次
<blockquote>第1部 コミュニケーションとは何か
コミュニケーションとは
ニーズとコミュニケーション
コミュニケーションのモデル
第2部 コミュニケーションの諸相
言語コミュニケーションと非言語コミュニケーション
コミュニケーションの環境としての空間と時間
異文化コミュニケーション
子どもとコミュニケーション
対人コミュニケーション
集団のコミュニケーション
マス・コミュニケーション
コミュニケーション・スキル
第3部 将来のコミュニケーションに向けて
インターネットとコミュニケーション
情報社会におけるコミュニケーションの展開
第2世代のコミュニケーションCom2.0を支える情報インフラ
</blockquote>
第1部、第2部は今までのコミュニケーション論の基礎。
第3部でやや発展的にインターネットによって変化したコミュニケーション、ないし技術的側面について触れている。
これより前に出されたコミュニケーション論の書籍からやや発展しているけども、教科書・初学者向けかなぁ……。
ただ、よくまとまってる。
▽類書
・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4775400312" target="_blank">コミュニケーション学―その展望と視点</a>
・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4931199941" target="_blank">コミュニケーションプロセス</a>詳細をみるコメント0件をすべて表示