助詞の使い分けとその手話表現 第1巻:格助詞を中心に

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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762827754

作品紹介・あらすじ

「ここで書く/ここに書く」,「跳び箱からとぶ/跳び箱をとぶ」。聴覚障害教育現場では日本語指導の難しさ,中でも特に助詞の使い分けの指導の難しさが在る。本書では,生活言語から学習言語への移行をめざし,「が,の,を,に,へ,と,で,から,より,や」などの格助詞を中心とした使い分けとその手話表現を考える。

◆脇中起余子氏の好評書籍
『聴覚障害教育 これまでとこれから:コミュニケーション論争・9歳の壁・障害認識を中心に』
  http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762826900
『「9歳の壁」を越えるために:生活言語から学習言語への移行を考える』
  http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762828034
『よく似た日本語とその手話表現 第1巻:日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて』
  http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762827754
『よく似た日本語とその手話表現 第2巻:日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて』
  http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784762827808
『からだに関わる日本語とその手話表現 第1巻』
  http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762826238
『からだに関わる日本語とその手話表現 第2巻』
  http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762826245
『助詞の使い分けとその手話表現 第1巻:格助詞を中心に』
  http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762827754
『助詞の使い分けとその手話表現 第2巻:副助詞・接続助詞+接続詞を中心に』
  http://hanmoto.com/bd/isbn/9784762827808

著者プロフィール

脇中起余子(わきなか・きよこ)
新生児の時に,薬の副作用で失聴
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退
龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程修了
京都府立聾学校教諭を務めたあと,筑波技術大学に着任
主著・論文
日本におけるキューについて(2)―京都府立聾学校におけるキューの歴史― ろう
教育科学会誌,60(1),25-49. 2018 年
「9 歳の壁」を越えるために―生活言語から学習言語への移行を考える― 北大路書
房 2013 年
助詞の使い分けとその手話表現―副助詞・接続助詞+接続詞を中心に― 北大路書房 
2012 年
助詞の使い分けとその手話表現―格助詞を中心に― 北大路書房 2012 年
「視覚優位型,同時処理型」の生徒に対する指導について―算数・数学の授業におけ
る試み― 聴覚障害,734(5 月号),4-11. 2012 年
聴覚障害教育 これまでとこれから―コミュニケーション論争,9 歳の壁,障害認識
を中心に― 北大路書房 2009 年
からだに関わる日本語とその手話表現 第1 巻・第2 巻 北大路書房 2008 年
よく似た日本語とその手話表現―日本語の指導と手話の活用に思いをめぐらせて― 
第1 巻・第2 巻 北大路書房 2007 年

「2018年 『小説『ろう教育論争殺人事件』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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